Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

公共交通機関で行く、久留米市災害ボランティアセンターへの道

2018年07月10日 | □久留米なう
※ 久留米市災害ボランティアセンターは、7月22日(日)をもって閉所されました


 平成30年西日本豪雨では、久留米市でも浸水を中心に被害が発生しており、災害ボランティアセンターが開設されました。明日(7月11日)より、ボランティア活動が始まります。
 久留米市社会福祉協議会の本部に開設される災害ボランティアセンターへは、JR・西鉄の久留米駅からバスでアクセスが可能です。車のない県内在住の方も、ぜひ久留米への支援をお願いします。



【社会福祉協議会の場所…長門石ってどんなとこ?】

 長門石地区は久留米市の中心部の西側、筑後川を渡った地域で、佐賀県と接しています。


 長門石地区内にはドラックストア・モリがあり、9時からの営業。また佐賀県みやき町側にはトライアル(24時間営業)が車で10分圏内にあり、食糧、物資の調達が可能です。
 ただ公共交通機関で行った場合、ボラセンから徒歩で行ける近隣店舗は徒歩3分のローソン1軒のみになります。


【JR久留米駅からのアクセス】


 JR久留米駅からは、東口(まちなか口)のバスロータリー3番乗り場から、西鉄バス40番に乗車。約5分の総合福祉会館前で下車、道向かいがボランティアセンターです。バスは1時間に2~4本、片道170円です。バスの時刻表はコチラ


 徒歩だと20分弱なので、バスを待つくらいなら歩いた方が早いタイミングもあるかも。ただ長い橋の上は陽射しを遮るものがなく、これからの猛暑、ボランティア前後の体力を消耗します。


 JR久留米駅周辺からスーパーが撤退して久しく、食糧の調達は駅内のファミリーマートで済ませる他ありません。


 なお平日朝の場合、大牟田方面からの上り電車はもちろん、本数と両数が少ない博多方面からの下り電車もそこそこ混み合います。
 体力温存のために、新幹線を使うのも一案。博多から久留米までの当日往復に使える「日帰り2枚きっぷ」なら、往復普通運賃+980円で済みます。


【西鉄久留米駅からのアクセス】


 西鉄久留米駅からも、同じく40番バスでのアクセス。駅1階のバスセンターの、駅から遠い側、6番乗り場からの発着です。総合福祉会館前までは約15分、260円。バスの時刻表はコチラ


 駅内にはスーパー「にしてつストア久留米タミー」があるものの、9時オープンなので、ボランティアにはちょっと間に合わないかも。西口のセブンイレブンが、食糧調達場所に使えます。


 なお平日朝の西鉄電車は、上りはもちろん、福岡発7時半の下り特急は結構なラッシュ状態になります。どうか久留米まで、お気をつけて。


【活動後のひとっ風呂ガイド】


 西鉄久留米バスセンターまで戻り、堀川バス・大学医療センター方面に乗り換えて6分で、その名も「湯の坂」に到着。すぐの場所に「湯の坂久留米温泉」があります。
 市街地にあるとは思えない、硫黄の香り漂うトロットロの湯。サウナも広くて、一気に疲れが取れますよ。3時間以内のショートステイコースなら、730円です。


 浸水被害の大きかった北野町方面での活動後、ボラセンに戻らないのであれば「天然温泉 慧華乃湯(けいかのゆ)」も便利。西鉄甘木線の電車で古賀茶屋駅下車、徒歩10分ほどでアクセスできます。
 露天風呂が1つドンとあるシンプルな浴場で、300円と激安です。


 最後になりますが、久留米は福岡より数度高いことが多く、これから猛暑日が続くものと思います。無理のない範囲で、支援をよろしくお願いします!