九州新幹線を商機と捉え、積極策に打って出ている西鉄ですが、ついにここまでやるかという新企画が発表されました。
小倉・佐賀・直方・久留米の各地区から博多駅地区を直結!
【期間限定】 臨時高速バスを運行いたします
3月3日の新博多駅ビルグランドオープンに合わせて、博多駅行きの臨時高速バスを運行するとのことです。発地は、小倉、直方、佐賀、久留米。小倉・佐賀発は毎日運行で3~5往復、直方・久留米発は土日のみ3往復の運行になります。
いずれの路線もJRと完全平行の形で、スピードでもJRの方が優位です。本数の少ないバスにあえて乗る理由といえば、途中のバス停から博多駅まで直行で利用できること、必ず座れて満員電車に巻き込まれなくて済むという点くらいでしょうか。
ちなみに、フランクさがウリの西鉄バス公式ツイッターでも、「あ え て 高 速 バ ス で」という表現で告知されていました。
2004年登場の天神~鳥栖間の高速バスが短命に終わったことを考えると、短距離でJRと競合する区間での高速バス運行には、厳しさもありそう。特に久留米線に至っては1,200円と、平行する鉄道に比べ高値なこともあり、集客には難しさもありそうです。
ただJRの総本山ともいえる博多駅への直行バスという点に、西鉄の覚悟や挑戦心が垣間見えるようで、面白い施策ではあると感じます。選択肢が増えるのはいいことなので、今後の運行につながる集客を期待したいものです。
小倉・佐賀・直方・久留米の各地区から博多駅地区を直結!
【期間限定】 臨時高速バスを運行いたします
3月3日の新博多駅ビルグランドオープンに合わせて、博多駅行きの臨時高速バスを運行するとのことです。発地は、小倉、直方、佐賀、久留米。小倉・佐賀発は毎日運行で3~5往復、直方・久留米発は土日のみ3往復の運行になります。
いずれの路線もJRと完全平行の形で、スピードでもJRの方が優位です。本数の少ないバスにあえて乗る理由といえば、途中のバス停から博多駅まで直行で利用できること、必ず座れて満員電車に巻き込まれなくて済むという点くらいでしょうか。
ちなみに、フランクさがウリの西鉄バス公式ツイッターでも、「あ え て 高 速 バ ス で」という表現で告知されていました。
2004年登場の天神~鳥栖間の高速バスが短命に終わったことを考えると、短距離でJRと競合する区間での高速バス運行には、厳しさもありそう。特に久留米線に至っては1,200円と、平行する鉄道に比べ高値なこともあり、集客には難しさもありそうです。
ただJRの総本山ともいえる博多駅への直行バスという点に、西鉄の覚悟や挑戦心が垣間見えるようで、面白い施策ではあると感じます。選択肢が増えるのはいいことなので、今後の運行につながる集客を期待したいものです。
私もこのニュースを知ったときには驚きました。
小倉~福岡の高速バスは、JR線から離れた地域の
乗客利用が多いので、博多駅乗り入れは、JRとの競合には
ならないのでは無いかと思っています。
最近は北九州市でも阪急百貨店の会員カードの臨時コーナーを設置したり、
阪急百貨店のラッピングバスが走るなど、
北九州でも新博多駅への関心は高くなりつつあります。
この路線には、ぜひ成功して欲しいと思います。
確かに小倉~天神のバスに乗った時には、モノレール沿線の途中バス停からの集客が多かったのが、新鮮であり驚きでもありました。博多駅行きも、似たような利用形態になるのかもしれませんね。
阪急百貨店の出店は、博多vs.天神という図式で語られることが多いですが、北九州も視野に入っているとは…地元百貨店にとっては、戦々恐々といったところでしょう。