Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

鉄っちゃんなら住んでみたい!駅ビル賃貸マンション「RJR南福岡」

2018年01月02日 | ■旅と鉄道

 鉄道好きたるもの、いつでも列車が見える場所に住んでいたい!そんな理想を最も実現できる場所が、駅ビル内のマンションではないでしょうか?
 全国に何ヶ所かある駅ビルマンションの一つ、JR鹿児島本線南福岡駅の「RJR南福岡」に、僕も一昨年まで住んでいました。トレインビューだけではない、便利な駅ビルマンションの魅力をご紹介します。


 南福岡駅へは博多駅から快速で1駅、わずか5分です。周辺にはマンションが立ち並び、近年は乗降客数も増加傾向にあります。
 賃貸マンションになっているのは、9階建の駅ビルの3~9階。駅区画から供用玄関に直接入れれば便利なんだけど、一旦外に出ねばなりません。


 1LDKタイプの部屋の中は、こんな感じ。
 写真は物件見学時の状態で、置いてある家具は段ボール製のイミテーションです。家具を置いた時のレイアウトをイメージしやすいようにしてるんだとか。


 座り心地の良さそうなソファだけど、決して座らないように!
 築18年ですがマメに手が入っていて、古さは感じられません。ただ設備面では、少し時代を感じる部分もちらほら。同時代の周辺物件より高めの家賃なのに、ほぼ常時満室なのは、やはり立地の良さゆえだと思います。


 ベランダからの眺めは、ご覧の通り。駅だけではなく、南福岡電車区に出入庫する電車も一望できます。
 5階とはいえ、テナントと駅部分がある1、2階の階高が高いので、隣のマンションの7階と同じくらいの高さがありました。


 夜の電車区の風景もよくて、よく缶ビール片手に眺めていました。
 ベランダの窓は防音性の高い厚いガラスなので、列車の音は思ったほど気になりません。それより朝4時台から深夜1時台まで鳴りっぱなしの駅の案内放送の方が気になり、引っ越してきた当初はよく眠れませんでした。


 雪の日は電車区も凍てついていました。 


 毎年8月5日に開催される春日駐屯地の花火大会、規模はそんなに大きくないけど、特等席で楽しめます。


 ちなみに9階の共用スペースからの眺めはこんな感じで、より景色が広がります。ファミリー層向けの広い間取りの部屋が多い階なので、未来の鉄っちゃんが育っているだろうなと勝手に思ってます。


 全99戸という大規模なマンションなのに、エレベーターは片側1台のみなので、反対側の部屋だと長い長い廊下を歩かねばなりません。
 僕の部屋も遠い側だったので、朝エレベーターまで来てから忘れ物に気付くと、なかなかの悲劇っぷりでした。


 さて駅ビルの中にマンションがあるということは、駅ビル内の施設へも供用玄関から徒歩0分、傘もささずに行けるということとイコールです。
 一番愛用してたのが、24時間営業のスーパー「マックスバリュエクスプレス」。ちょっとした買い物もマンション内で済ませられて、今まで住んだどこよりも便利でした。クリーニング屋さんの存在もありがたかったです。


 1階の喫茶店「一等珈琲」や、ミスドにもよく通いました。
 居酒屋「美紀」は、夕飯を作るのが面倒な時はついつい立ち寄ってましたが、今は「竹乃屋 南福岡駅ナカ店」になってます。


 ATMコーナーも、出かけ前に現金を引き出せて便利です。特に時間外手数料不要のゆうちょATMは、「常連」でした。


 使う機会はなかったけど、佐川の宅配ボックスも、よく使う人にはいい設備でしょうね。


 2階に上がれば、100円ショップのキャン・ドゥが。買う品物によって、1階のスーパーと使い分けていました。


 本屋さんも、ありがたい存在。ネット本屋「HonyaClub」とも連携してるので、本を注文する時も便利に使えます。


 改札前のキオスクが、今はファミマに変わっているので、ちょっとした買い物にも便利でしょうね。
 駅前にはローソンもあり、5分ほど歩けばセブンもあるので、コンビニ3社の使い分けもできます。


 西鉄雑餉隈駅までは徒歩10分ほどで、途中には銀天街のアーケードが連なります。やたら八百屋が多く、平日には下町のように賑わう商店街です。


 12月の十日恵比須の折には、南福岡駅周辺も賑やかに。駅ビル内マンションはもちろん、街としてもすごく居心地がよいところでした。

 残念ながら久留米方面への通勤には時間がかかるダイヤだったので、一昨年久留米に戻ってしまいましたが、また機会があれば住みたいマンションだなと、時々思い返しています。
 賃貸情報は三好不動産のHPまで!

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