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8年前、高校3年生の時に初乗りしたきりご無沙汰だった、平成筑豊鉄道。この間、赤字転落、新駅開設、そしてフリーきっぷの発売などちょこちょこ変化があっているようなので、雨の予報が外れた梅雨の晴れ間、再訪を果たしました。
竹下駅を、いつもの通勤と同じ電車で出発。博多からは、福北ゆたか線で直方へ。朝のゆたか線なんて初めて乗ったけど、博多~篠栗間ですれちがう列車の多さにはびっくり。これだけ頻繁に、しかも長編成の列車を単線の貧弱な設備でさばくのだから、たいしたものです。平日だったら、もっとすごいのだろうな。
篠栗~桂川間は、いつ以来か分からぬほど久しぶり。この辺りからの通勤も、大変だろうけど不可能じゃないな。この緑の多さは魅力だよな… と、以前とは変わった視点で高架からの眺めを楽しみました。
直方で、平成筑豊鉄道へ乗り換え。車内で、1000円也の1日フリー切符をゲット。オールロングシートの車内はほどよく埋まるものの、当地でも「鉄道離れ」は深刻と伝え聞きます。
直方を出発し、しばらくはJRと併走。いずれも複線で、一見すると複々線のようです。JRはともかく、今の伊田線には複線を必要とするほどの列車本数はなく、貨物列車で賑わったかつての栄華を伝えます。
一駅目の、南直方御殿口で下車。歩いて5分ほどの場所にある「直方歳時館」を訪ねます。炭鉱主の邸宅だったというこの家、立派な中庭や豊かな縁側の空間が、当時の栄華を伝えます。ただし建物自体は平成10年の復元で、極力以前の部材を使うようにこしたのだとか。
新しいのか古いのか分からない雰囲気ですが、なんとか建物を継承していこうという姿勢はすばらしい。この日もお茶か芸能の団体が朝早くから使用していて、地域に愛される建物のようです。
竹下駅を、いつもの通勤と同じ電車で出発。博多からは、福北ゆたか線で直方へ。朝のゆたか線なんて初めて乗ったけど、博多~篠栗間ですれちがう列車の多さにはびっくり。これだけ頻繁に、しかも長編成の列車を単線の貧弱な設備でさばくのだから、たいしたものです。平日だったら、もっとすごいのだろうな。
篠栗~桂川間は、いつ以来か分からぬほど久しぶり。この辺りからの通勤も、大変だろうけど不可能じゃないな。この緑の多さは魅力だよな… と、以前とは変わった視点で高架からの眺めを楽しみました。
直方で、平成筑豊鉄道へ乗り換え。車内で、1000円也の1日フリー切符をゲット。オールロングシートの車内はほどよく埋まるものの、当地でも「鉄道離れ」は深刻と伝え聞きます。
直方を出発し、しばらくはJRと併走。いずれも複線で、一見すると複々線のようです。JRはともかく、今の伊田線には複線を必要とするほどの列車本数はなく、貨物列車で賑わったかつての栄華を伝えます。
一駅目の、南直方御殿口で下車。歩いて5分ほどの場所にある「直方歳時館」を訪ねます。炭鉱主の邸宅だったというこの家、立派な中庭や豊かな縁側の空間が、当時の栄華を伝えます。ただし建物自体は平成10年の復元で、極力以前の部材を使うようにこしたのだとか。
新しいのか古いのか分からない雰囲気ですが、なんとか建物を継承していこうという姿勢はすばらしい。この日もお茶か芸能の団体が朝早くから使用していて、地域に愛される建物のようです。