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人間の能力や長所には、「あると認めると、ただあるだけではなく、さらに伸びてくる」という法則があります。
逆にいうと、「ないと思っていると、あるものまでしぼんでいく」ということです。
もしかすると落ち込み癖のあるあなたは、「少ない=ない」と思い違いをして、自分に事実としてある能力や長所を認めず、その結果しぼませてしまうという、とても損なことをやっていたのではないでしょうか。
さらに、ここまで読んでこられた方、あなたには人生にとって大切な事柄を理解する力・「理解力」があります。
「まるでわけわかんない」と思った方は、ここまで読み続けたりしていないでしょうからね。持続したことは、あなたに理解力がある証拠です。
さて、持続する力のことは何というでしょう? そう、「持続力」です。ここまで、読み続けたあなたには、まちがいなく「持続力」があります。
「え、オレはいつも飽きっぽい、根気がないと人からいわれているのに」という方、人がどういっているかということ、つまり社会的評価はいったん脇に置きませんか?
あなたには、飽きっぽい面もあるかもしれません。しかし、事実、持続しているのですから、「持続力」もあるわけです。
さあ、どちらの面を見るほうが元気になりそうですか? 元気になるのと元気をなくすのと、どちらが好きですか? 選ぶのはあなたです!
ここでコメントを1つ。
今やっていることは、心を改善するためのテクニック・技(わざ)です。
自分を元気にするため、本当の自信を得るために、ふつうのこと=社会的な慣習の中で行われていることではなく、ちょっとちがうこと=わざをわざわざやっているわけです。
なるべく、今は社会的評価のことは忘れましょう。
それでも気になる方のために、コメントをもう1つ。
自分に能力や長所があると思うのとないと思うのと、どちらが元気になりますか?
当然、あると思うほうですね。
では、元気があるのとないのと、どちらが社会の中に出た時、評価されるような言動ができやすいですか?
そうです。元気なほうが社会に出ても元気に活動して、評価を受けることのできる可能性が高まります。
喩えていうと、車のガソリンが切れている時に、いくら「走れ、ポンコツ車! 車のくせに走れないなんて、お前には何の価値もない!」とののしってみても、車は走らないようなものです。
そういう場合、どうしますか?
いったん走るのは止めて、ガソリン・スタンドへ行って、給油しますよね。
「生きる自信の心理学」のワークは、給油のようなもの、つまり生きるエネルギーとしての「自信」を補給するために、いったん心理的に社会から少し離れるということなのです。
ガソリン・スタンドにいる間は、車は走ることはできません、走らなくててもいい、それどころか走ったらすごく危険ですよね? 走ってはいけないのです。
さて元に戻りましょう。
あなたには、「好奇心」、「積極性」、「行動力」、「理解力」、「持続力」がありました。もうこれで5つです。
あと1つは自分で発見していただくといいのですが、でも、「いいところは1つもない」と思っていた方のために、もう少しお手伝いします。
さて、あなたは、そもそもなぜ、こんなブログなんか読んでいるでしょう?
今日初めてという人は、単なる「好奇心」だけかもしれませんが、続けて読んでいる方は、自分をよりよくしたいという気持ちがあって、その参考になるかもしれないと思って読んでいるのではありませんか?
だとしたら、あなたにはまぎれもなく「向上心」があります。
「向上心」・自己改善意欲というのは、長所を伸ばていくことのできる長所で、長所の中でも最高といってもいいくらいの長所です。
もう1度、あなたには「向上心」がある! ならば、きっと向上できる!
さあ、これで、事実としてあなたには6つ長所があることを発見しました。
12位!ますます好調ですね
協力に強力に感謝します。
給油の時は道路から外れて停車しますもんね、
元気になるには一度社会から離れてもいいんですね。
そりゃそうだ。
気がつくと、自分の尺度じゃなく社会的尺度で自分をはかってしまいます。
そうか、そうか。
ありがとうございました。
自分でも「そうか。これは長所か。でへへ」
と、とても嬉しい(笑)
嬉しくて元気になる。元気になると少し自分に余裕ができる。生きることが幸福になる。。。