皆様 おはようございます。
1月29日(金)となり、私達の東京(杉並)での営業も残り2日間となりました。
日曜日(31日)には車
で鳥取に向かいます。
昨日は天候も良く
、気温も上昇したので洗濯物が良く乾き、暖かい状態で
しまうことが出来、妻は大喜び。
でも残念ながら今日からは再び気温が下がり、雨の予報となっております。
こんな時は、
「気温の変化による”冬バテ”」
に注意が必要です。
体が激しい気温差について行けず、自律神経が変調を起こし、体の不調が起こるのです。
夏は、「冷房」と「外気温」の温度差への対応不能
冬は、「外気温」と「暖房・異常な暖かさ」の温度差への対応不能
などが原因となる「自律神経の変調」なのです。
さて、本日は、昨日来店された女性(69才)の事例をご紹介します。
概要
・2世帯住宅で一緒に生活している息子夫婦が外出のため孫を預かり
子守を終日していたが、体のあちこちに不調が起こり、辛くて困っている。
・不調内容は、
①首を左に傾けると、「右首~肩甲骨間」が痛い。

②朝になると頭痛が時々起こる。
③視力が相当悪化しており、寝室のTVが裸眼で見られない状況で困っている。
④右の背中が重だるく、辛い。


体を診させて頂くと
・ベッドにうつ伏せになって頂くと、
①右足が外側に開き、曲がった姿勢となっている。
→ 太腿裏(大腿二頭筋)、太腿横(大腿筋膜張筋)がコリコリ状態でした。
②右背中の筋肉が腰~肩周辺まで硬く、盛り上がっており、特に、右肋骨周辺の
盛り上がりが強くなっていました。
→ 脊柱起立筋がコリコリ状態となっていました。
③右側の骨盤が肩方向に引き上げられていました。
→ 腰方形筋、大腰筋の短縮がありました。
④首~肩甲骨周辺の筋肉がコリコリ状態でまるで板のような状況の硬さでした。
→ 菱形筋、肩甲挙筋、僧帽筋など
⑤後頭部、側頭部、頭頂部など頭の筋肉&皮膚がカチカチ状態でほとんど
動かない状態になっていました。
→ 頭蓋表筋、側頭筋の筋肉コリです。
⑥臀部右の筋肉(梨状筋)のコリで仙骨が右方向に曲がり、腰椎(腰の骨)4~5番が
左方向にズレており、背骨全体も湾曲していました。
⑦更に、中部胸椎(胸椎7番)、上部胸椎(胸椎4番)~下部頸椎(頚椎7番)が
左右にズレておりました。
⑧胸鎖乳突筋(左)の短縮により頭蓋骨左側が下方に下がり、上部頚椎(1番)が
左にズレ、首が動きづらくなっていました。
→ そのため、頭部への血流が悪く、顔は血の気が無く、真っ白な顔色と
なっていました。
改善施術
・下半身の筋肉を施術用枕を使って緩めます。(大殿筋、梨状筋、大腿二頭筋など)
・腰周辺の筋肉を緩めます。(腰方形筋、大腰筋など)
・仙骨、腰椎の崩れを矯正で整え、腸骨など骨盤全体を整えます。
・背中全体、肩甲骨周辺、首~肩にかけての筋肉を緩めます。
・矯正により背骨(胸椎)の崩れを整えます。
・後頭部、側頭部、胸鎖乳突筋などの筋肉を緩めます。
・頭蓋骨の崩れ、頚椎(首の骨)の崩れを整えます。
・背中上部~首~後頭部の骨、筋肉を調整します。
改善に要した時間は、2時間5分でした。

施術後の体の状況を伺うと
・体全体が軽く、スッキリしており、不快な症状が全くなくなりました。
・頭がとても軽くなり、頭・顔がとても温かく「体全体がぽかぽか」です。
・目がスッキリしており、この部屋のTVが4KTVみたいにとてもよく見えます。

などとおっしゃりとてもうれしそうにされていました。