皆様 おはようございます。
2月28日(火) 久しぶりに施術内容のブログ作成に向かっています。
本日の事例紹介は昨日、母娘で来店されたお母さんの事例です。
概要
・母娘で来店された50代中盤のお母さん。
・不調内容を伺うと次の4点でした。
①右腕&指先のシビレ
屋根の雪が身体に落下後、右腕全体~指まで痺れており、
左右の指の動きを比べると右手の指の動きが重く、動きづらい。
②視力悪化(ぼける感じ)
遠近の眼鏡を使用しているが最近、目の周りが重く感じ、ぼけて
見づらく感じてるようになった。
③息切れ
階段昇降時などで息切れするようになりだした。
④肩&肩甲骨周辺が重い
身体を観させて頂くと
①右腕&指先
・腕の筋肉の腕橈骨筋に筋肉コリがありましたが、痺れなどを引き起こす
異常はありませんでした。
・背骨上部&首の骨を調べると、首の骨下部~背骨上部の骨が左側に
ズレ神経を圧迫していることが右腕&指のシビレなどの原因であると
思われました。
(頚椎6・7番、胸椎1・2番の崩れです。)
②視力悪化
・頭部&目の周りのきんにくが筋肉コリとなりまぶたや目の動きを悪化させており
視力悪化の原因と思われました。
(頭蓋表筋、眼輪筋が悪化していました。)
③息切れ&肩・肩甲骨
・胸部の筋肉コリによって次の状況が起こっていました。
①胸が縮み、肺呼吸がしづらくなっていた。
②首が前方に移動し、背中の筋肉が筋肉コリとなっていた。
・そのため息切れや肩・肩甲骨周辺が辛くなっていたようです。
④その他
・太腿の筋肉が硬くなり痛みを発するとともに、血流悪化によって冷えが
起こっていたのです。
(大腿四頭筋、大腿筋膜張筋、腓骨筋、前脛骨筋など)
・腰椎(腰の骨)と胸椎(背骨)の境界付近の骨が崩れており、
その付近が重苦しいような不安定な状況を作っていました。
改善施術
・お尻&太腿、すねなどの筋肉を緩めます。(約1時間ほど要しました。)
→ 足が冷たく感じなくなり、軽く楽に動くようになりました。
・背中の筋肉を緩めます。
→ 脊柱起立筋、腰方形筋、腸骨筋など
・崩れていた背骨(胸椎&腰椎)を矯正で整えます。
→ 不安定で重苦しかった腰~背中の境付近が 「スッキリしました。」
とおっしゃっておられました。
・胸部の筋肉(大胸筋、小胸筋)を緩めます。
→ 胸と背中が楽になり、呼吸が楽に出来るようになりました。
・頭部&顔の筋肉を緩めます。
→ 頭蓋表筋(後頭部~頭頂部、前頭部)、眼輪筋、咬筋など
・崩れていた背骨上部&首の骨下部の骨を矯正で整えます。
施術後の身体の状況を伺うと
・痺れと重苦しい感じがしていた右腕&指がスッキリし違和感がなくなり
動きも左右同じに動くようになりました。
・足の冷たさがなくなり、ズボンに余裕が出来、少し細くなったように感じます。
・重苦しく感じていた腰周辺がスッキリしとても良い感じがしています。
・胸、肩、背中周辺がとても楽になり、呼吸もしやすいです。
・頭の重さがなくなり、目がとてもハッキリ見えます。
・鏡を見て頂くと、目がパッチリ大きく開いている様子にビックリされていました。