皆様 おはようございます。
9月25日(月) 東京の天候は 気温20℃の朝です。
本日の予想最高気温は27℃と少し暑く、汗を搔きそうな気温予想です。
昨日は、午前8時半~午後7時過ぎまで施術を行うという過密スケジュールで、
体と頭がくたくたとなった1日でしたが、ビールを飲むと少し落ち着き、ついつい
2本飲んでしまいました。(350ミリの缶ビールです。)
本日の事例紹介は、昨日最後に来店された男性の事例です。
概要
・昨日5時前に来店された51歳の男性。(身長173cm、体重80kg)
・体の状態を伺うと
①右肩と首の付け根付近が痛い。
②右腕の三角筋が痛い。
③左ひじ内側が痛い。
④お尻と太腿の付け根付近が痛い。 (歩行に支障をきたしている)
⑤右肩甲骨周辺に痛み&違和感がある。
⑥右肩甲骨の下半分くらいに痛みがある。
と体の様々な所の不調改善を要望されたのです。
体を診させていただくと
<骨格>
・骨盤が崩れ、腰椎が左方向にズレ、背骨がグネグネと左右に曲がっていました。
<お尻~足>
・お尻の筋肉である「大殿筋」「小殿筋」が筋肉コリとなっており痛みの原因となっていました。
お尻の筋肉コリのため足の可動範囲が制限されていたのです。
・太腿裏の「ハムストリングス」は外側の筋肉に小豆のような小さなしこりが無数に出来ており
痛みの原因になっており、太腿サイドにある「大腿筋膜張筋」も強い張りとなっており、
指で押すと強い痛みを訴えておられました。
・骨盤はお尻の筋肉コリの影響で崩されていたのです。
<腰~背中・肩>
・腰周辺の筋肉が硬く縮んでおり、腰椎(腰の骨)を左側に曲げていました。
・その影響で、背骨が左右にグネグネと曲がっていたのです。
・また、右背中の筋肉が腫れたように盛り上がり感覚異常を起こしており、
特に右側の肩甲骨周辺で強い筋肉コリとなって、肩甲骨や肩の動きが制限していたのです。
(脊柱起立筋、僧帽筋、菱形筋などの筋肉コリでした。)
<右三角筋>
・三角筋の前側、中央付近の筋肉が筋肉コリとなっており痛みの原因となっていました。
<左肘>
・肘~手首にある「手関節屈筋群」が筋肉コリとなっており、痛みを起こしていたのです。
肘周辺の痛みを訴えておられましたが実際には手首周辺まで痛みが起こっていました。
<右肩甲骨>
・右肩甲骨にある「棘下筋」の筋肉コリが原因の痛みでした。
改善施術
・お尻~太腿裏の筋肉を緩めます。(約40分ほど要しました。)
・腰周辺の筋肉を緩め、骨盤&腰椎(腰の骨)の崩れを矯正で整えます。
・背中~首の筋肉(脊柱起立筋)を緩め、背骨の崩れを矯正で整えます。
・肩甲骨周辺にある筋肉(僧帽筋、菱形筋、棘下筋)を緩めます。
・背骨上部の骨の崩れを矯正で整えます。
・右腕の三角筋を緩めます。
・左腕の手関節屈筋群を緩めます。
・最後に肩&肩甲骨の調整を行うため枕を利用した腕回しを行い施術を終了。
<施術時間は約2時間20分でした。>
施術後の体の状況を伺うと
・肩がとても楽に動くようになり、動きがスムースです。
家でも腕回しの体操を行いたい。
・体の様々な場所の不調がなくなりスッキリ。
などとおっしゃり、当店を後にされたのです。