オトギリソウ 傷の妙薬 2017-08-01 | 日記 一関市厳美町の小猪岡川上流域で県道を歩いていると、道路沿いに点々とオトギリソウ が咲いていました。自生地はやや湿り気のある法面下部や、沢近くの路肩などです。 オトギリソウを漢字表記すると「弟切草」で、いかにもいわくありそうな名前ですね。 花山天皇の頃(平安中期)に名をはせた鷹匠の晴頼が、鷹を治療するための薬草を秘密に していたのに、弟がこれを漏らしてしまったので切り捨てた、という故事から弟切草の . . . 本文を読む