里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

サトメシダ 沢沿いの湿地

2020-06-25 | 日記
石巻市北上町十三浜地区南西部、沢沿いの荒れた林道を上がって行くと、道下に湿地らしき小平坦地があり、ミゾソバやスゲの仲間が生い茂っています。その中に大形の羊歯らしきものが、島状に点在しています。草丈が1m以上ありそうで、このような草姿の羊歯は見たことがありません。湿地に踏み込むとジュブジュブ水が浸み出すものの、沈み込みが少ないので、かつては田んぼだったのでしょう。 概観するとワラビに似ていますが、 . . . 本文を読む