里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ナンバンハコベ 上沼の篠薮

2020-08-21 | 日記
登米市中田町上沼地区北東部、丘陵地中腹の林道を東へ上がって行くと、背高な篠竹が密生していて、そこにノイバラやアケビのつるが絡んで、より濃密な藪になっています。そんな藪の上を這うつる草に、幾つもの白い花が咲いているのが見えます。間近で観察すると、花びらの先が二つに裂けていますから、ナンバンハコベですね。分枝したつるの先には、直径8mmほどの丸い実も幾つか見えます。ナンバンハコベのつるは、普通の草藪で . . . 本文を読む