里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

カタクリのツボミ 東和町

2024-04-05 | 日記
登米市東和町、山地中腹の林道を下って行くと、杉林を通り抜けて明るい雑木林の中を通るようになります。林床に笹類が生えていないので自由に歩き回れ、沢近くまで下ってみると、南向きの斜面のあちこちにカタクリの葉が出ていて、二つ葉の中には中心から花茎を伸ばしてツボミを付けている株が幾つかありました。 カタクリは種子で増える植物で、発芽後5~6年は一枚の葉を出すだけです。6~7年経つと鱗茎が大きくなって二枚 . . . 本文を読む