石巻市北上町、沢沿いの林道を上がってから、枝沢を遡って頂稜まで登る予定でしたが、予想以上に枝沢が荒れているので尾根筋を登ることにしました。
尾根の下部は急傾斜ながら笹竹や灌木が少なく、ジグザグに折り返しながら登って行くと、20分ほどで緩やかな傾斜の尾根に付きました。そこに咲いていたのがコウヤボウキの白い花で、宮城県内で花を観察するのは初めてです。白い地味な花で花数も少ないのですが、花の少ない季節 . . . 本文を読む
登米市東和町、山越えの細い車道を上って行くと、山側斜面から真っ赤な葉を付けた枝が伸びているのが見えます。歩み寄って確認すると、ヤマボウシの葉のように見えます。花や実は何度か観察していますが、紅葉を見るのは初めてです。
念のため「紅葉ハンドブック」でヤマボウシの紅葉を確認すると、葉身の形や葉脈の様子がそっくりで、紅葉の色も同じですからヤマボウシの紅葉で間違いないでしょう。日当りが良いと赤くなり、や . . . 本文を読む
登米市東和町、伐採地の作業道を上がって行くと、真っ赤に紅葉した低木が道形に沿って茂っています。樹高50～60cmの低木で、枝にトゲがあり、葉が３深裂していますからニガイチゴの若木でしょう。橙赤色や暗紅紫色に紅葉しているのはよく見ますが、このように鮮やかな深紅に紅葉しているのは滅多に見られません。伐採地の日当たりの良さが、好影響を及ぼしているのでしょう。
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登米市東和町、林道を下って行くと伐採地があつて、そこへの作業道を入って行くと、眼下の小沢沿いに真っ赤に紅葉した木があります。手前の林が伐採されて日当りが良くなったことから、深紅に紅葉したものと推測されます。遠目ながら大きめな葉ですから、ハウチワカエデかその仲間でしょうね。
二枚とも2022.10.27撮影
沢近くまで下りて確認す . . . 本文を読む