登米市東和町、山中の踏査を終えて幹線道路を町場方向へ下って行くと、山側法面に鮮やかな黄葉が見えます。歩み寄って確認すると、ヤマブキの黄葉ですね。ここは南向きの法面で日当たりが良いことから、鮮やかな色に黄葉したのでしょう。半日陰以下の場所では、淡い黄緑色にしか黄葉しないのでかなり地味です。
三枚とも2024.11.26撮影
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登米市東和町、脇道が国道に合わさる辺りに電柱が立っていて、そこから延びた電線下に深紅に紅葉した幼木が数本生えています。初めはミズキの幼木かと思ったのですが、葉身が両端の尖った長楕円形ですから、仲間のクマノミズキですね。
電線下ですから、これに止まった野鳥が糞をし、それに含まれていたミズキの種が下で発芽したものと推測されます。野鳥の体内を通過した種子は発芽率が上がると言われていますからね。ミズキや . . . 本文を読む