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山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

くろんど通信

2019-01-22 22:11:45 | プライベート
くろんどチアリです! はい!
明け方に帰り着いたので寝不足気味であったが、午前、午後とあれこれ用事を済ませて夕方になってからくろんど池へランニングに。
くろんど池のランニングは基本的にハイキングの山道を走るのだが、特にトレランシューズなるものは使用せずに普通のランニングシューズで走っているのでグリップ力が弱く滑りやすい。なのでその分余計な力を使うことになり只でさえキツいランニングがより一層キツいものになる。しかしそれはそれで負荷になって良いと思うのである。


1月も後半に入り、日が少し長くなってきた此の頃。展望台から眺めるくろんど池。

以前、あるアスリートが「キツイ時、苦しい時こそ敢えて笑みを作るようにするとキツさ、苦しさを越えることが出来る」というようなことを書いているのを読んだことがあるので、どんなにキツクても出来る限り苦しい表情にならないようにしている。なので展望台からの池を眺める時も心の中で「爽やかだぁ~」と唱えるようにしていると自然と笑みが浮かんでくる。


それにしてもネコちゃんのこの表情!
思いっきりの笑みで迎えてくれている。これで一気に疲れも吹っ飛んだ!

今日も思いっきり汗をかいて爽やかな一時であった。









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昭和レトロ食堂探訪 食事・厨房 弁慶(長野県塩尻市)

2019-01-22 21:41:12 | プライベート
八ヶ岳の仕事も無事に終わり、温泉に寄ってサッパリしたので帰る前に腹ごしらえ。茅野周辺には興味深い店が少ないので塩尻まで走って前から気になっていた店に向かうことに。
トラック街道ともいうべき国道19号線に面していて、いつ通っても大型トラックが停まっているので気になっていた食堂である。
以前は違う店だったと記憶しているので昭和レトロ食堂と言えるかは気になる所だが、如何にも昔からよくある「トラック運ちゃん御用達」適な店なので敢えて昭和レトロ食堂としておこう。


「食事・厨房 弁慶」



カウンターがメインの店内だが、奥には僅かながら座敷もあって肉体労働者らしき方々が居酒屋風の飲み食いをされていた。
「えっ!わたくしも十分過ぎる程の肉体労働者でございます!」
それにしてもあれこれ食べてみたくなるような興味深いメニューが豊富に並ぶ。


毎度お馴染みトンカツ定食を注文。珍しくトロロの添え物。
さすがトラック運ちゃん始め肉体労働者系の客がメインらしくボリューム満点の量を重視した品である。
山仕事で疲れた身なのでガッツリが嬉しい。
ということで今回も満足のいく探訪であった。

御馳走さまでした~









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八ヶ岳 大同心稜~横岳とアイスクライミング体験

2019-01-22 11:44:37 | ガイド山行/雪山登山
1月20日~21日は八ヶ岳西面の人気バリエーションルートの大同心稜をガイドしてきました。

初日は朝早くから雪、時折り吹雪く中を入山でした。


初日はアイスキャンディでアイスクライミング体験。




いくらアイスキャンディとは言え荒れた天気の中でのクライミングは寒くて大変でしたが、お二人さん頑張ってチャレンジされていました。

翌日は晴れ!予報でしたが、少々天気の回復が遅く、おまけに上部はかなりの強風に晒されていました。


大同心真っ白~!


大同心と小同心
稜線は強烈な強風です!


大同心稜上部を登ります。
時折り青空がでるものの基本ガスってるし、吹上げの風で手と顔の冷たさ最高潮です!


大同心の頭をバックに


大同心稜を終了して横岳へ向かいますが状態悪し!


横岳登頂! おめでとうございます!
厳しいけれど、取りあえず一区切りです。




この先地蔵の頭までの縦走路がより激悪状態。
雪壁を切り崩してのトラバースや鎖が埋まった急斜面をクライムダウンなどなど・・・今まで数えきれないくらい辿っているコースですがその中でも最高レベルの悪さでした。


二十三夜峰と赤岳
物凄いスピードで雲が流れています。

この後、地蔵尾根を下降して安全地帯に。
お二人ともお疲れ気味ながらも元気に下り終えてホッと出来ました。


大同心~縦走路を望みます。
もう少し早く青空が欲しかった~


アイスキャンディと大同心を見納めして下山開始。

昭和のテレビ番組の「モーレツ!!しごき教室」状態にシゴキ捲られた今回の八ヶ岳でしたが、相手が山であり自然なだけに「パワハラや~!」なんて言う訳にいかないですね。

なにはともあれ、充実?し過ぎた?2日間でした。
大変お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。









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入門者からの雪山登山教室 鈴鹿 御在所岳 藤内沢 ~氷雪斜面での登下降技術を学ぶ~

2019-01-22 11:13:06 | ガイド山行/雪山登山
1月19日は、雪山登山教室の山行で御在所岳の藤内沢でした。

低山では貴重な氷雪技術を訓練する場所として親しまれる御在所岳の藤内沢周辺はこの日も多くの登山者で賑わっていました。
雪の無い場所でおこなっている「アイゼン・ピッケルワーク講習」しかり、こういう低山での訓練というのは高い山や信州にあるようなメジャーな高山のような派手はなく、寧ろ「地味」なのかもしれませんが、こういう場所でしっかり訓練を重ねてこそ高い山でも通用する技術を身に着けることが出来るのです。何故なら「下(環境の易しい低い場所)で出来ないことが上(より環境の厳しい高い場所)で出来るわけがない!」からです。
そしてこういう訓練方法こそがずっと昔から当たり前に行われてきた上達の方法であり、システムなのです。


藤内沢出合から藤内壁を望みます。
それにしても八ヶ岳よりも雪多し!


藤内沢を登ります。
アイゼン・ピッケルワークを訓練するには最適な急斜面が連続します。 


前尾根をバックに上部を登ります。


藤内沢を抜けて山頂に広場に出ると、樹氷のオンパレード! 綺麗すぎます!


御在所岳山頂


山頂レストランがリニューアルされていたのでお昼ご飯休憩を。
いつもはみたらし団子でしたが、いろんな新メニューが登場していて折角なのでカツサンドをチョイス。
美味しくてボリューム満点なのは良いのだが・・・ 食べ難さ最高レベルで手はベタベタ、プレートはドボドボになるのが問題多し~改良の必要大ですな!


下りも同じく藤内沢を下降。登り以上に確実で慎重な行動が要求されますが、しっかいした動作で降りてこられるTさん。
順調に下山し終えて日帰り山行を終了しました。
お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。









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