本日8月18日は、比良のアルファルンゼをガイドしてきました。
毎年1~2回は訪れるルートですが、最近の大雨や暴風等によりルートの荒れ具合が激しさを増してきています。
3年ほど前にかなり大規模な大崩れがあったのですが今回はそれを上回る、大崩壊(いわゆる山体崩壊)が起きていました。
巨大な落石が多数引っかかっている状態であり、落石が起きた場合は逃げ場の無い谷ルートなので常に十分過ぎる程の状況の観察は不可欠で、登られる方は慎重な行動と判断が必要と思います。
そんな大崩壊のアルファルンゼでしたが、ここ数日の酷暑に比べてやや気温を下がったことと、時折り吹き付ける心地よい風に助けられたこと、そして何より最近暫く雨が降っていないお陰で岩も良く乾いていてとても快適に登攀を楽しむことが出来ました。
アルファルンゼ出合からスタート。F1、F2を望みます。
F2を登って来られます。
チョックストーン滝
チムニー滝
見上げると落口付近に大量の大木と岩が積み重なっています。
刺激を与えないようにソロリ、ソロリと登って落口に立つと、モノスゴイ状態になっています。
同じく刺激を与えないようにソロリ、ソロリ登ってきていただきます。
右岸の斜面が大規模に樹林帯ごと剥がれて崩落してきたのが全て落口付近に堆積したり引っかかったりしています。恐ろしや~
最後のチムニー状滝を登ってこられます。
この後もアチコチで崩壊地が多く見られ、十分に注意しながらの登行が続きました。
アルファルンゼを抜けて雄大な琵琶湖を見下ろし気持ちが癒される一時です。
今回、花は殆ど見かけませんでしたが、下山中に唯一見かけたヤマホトトギス
終始気の抜けないコンディションでしたが良い登山が楽しめた一日でした。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!
毎年1~2回は訪れるルートですが、最近の大雨や暴風等によりルートの荒れ具合が激しさを増してきています。
3年ほど前にかなり大規模な大崩れがあったのですが今回はそれを上回る、大崩壊(いわゆる山体崩壊)が起きていました。
巨大な落石が多数引っかかっている状態であり、落石が起きた場合は逃げ場の無い谷ルートなので常に十分過ぎる程の状況の観察は不可欠で、登られる方は慎重な行動と判断が必要と思います。
そんな大崩壊のアルファルンゼでしたが、ここ数日の酷暑に比べてやや気温を下がったことと、時折り吹き付ける心地よい風に助けられたこと、そして何より最近暫く雨が降っていないお陰で岩も良く乾いていてとても快適に登攀を楽しむことが出来ました。
アルファルンゼ出合からスタート。F1、F2を望みます。
F2を登って来られます。
チョックストーン滝
チムニー滝
見上げると落口付近に大量の大木と岩が積み重なっています。
刺激を与えないようにソロリ、ソロリと登って落口に立つと、モノスゴイ状態になっています。
同じく刺激を与えないようにソロリ、ソロリ登ってきていただきます。
右岸の斜面が大規模に樹林帯ごと剥がれて崩落してきたのが全て落口付近に堆積したり引っかかったりしています。恐ろしや~
最後のチムニー状滝を登ってこられます。
この後もアチコチで崩壊地が多く見られ、十分に注意しながらの登行が続きました。
アルファルンゼを抜けて雄大な琵琶湖を見下ろし気持ちが癒される一時です。
今回、花は殆ど見かけませんでしたが、下山中に唯一見かけたヤマホトトギス
終始気の抜けないコンディションでしたが良い登山が楽しめた一日でした。
お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!