3月12日~13日は、権現岳ガイドでした。
権現岳周辺はそれほど難所が多い訳ではありませんが、入山者数が圧倒的に少なく、また雪も多いので降雪中、降雪後などはかなりのラッセルも強いられるので赤岳などよりもだいぶレベルの高い、本格的な雪山らしい雪山が楽しめるのも魅力です。
最近ネットなどを見ると入山者の多い日を狙って日帰りで臨まれる方が多いようですが、降雪後やちょっと天気が崩れるとなかなか登頂に至らないことが多いようです。今回は平日でしたが私たち3名の他に日帰り登山者が7名程いらっしゃいましたが全て途中で引き返されたとのことでした。
最近「ライト&ファースト」ブームですが、例えば大学山岳部の山行のように重荷を背負ってじっくり登ることもとても大切であり、なにより「登山力」を身に着ける為にはとても重要なことだと実感しています。
立派な石標に迎えられて先ずは天女山。いよいよ権現岳をめざします。
幕営予定地の前三ッ頭付近をめざして雪深い樹林帯を登ります。
前三ッ頭直下の標高約2320m地点に幕営。
急斜面が多く、平らな場所が少ないので丁寧に整地して4人用テントを張りました。
翌朝は朝は綺麗なスカッ晴れと日の出に迎えられましたが、次第にガスガス、強風、小雪舞う天気になりました。
三ッ頭山頂。前日の日帰り登山者はここまでで引き返したとのこと。
既にかなりの強風が吹き付けていますが、このまま山頂をめざします。
猛烈なラッセルと吹雪でかなり苦労させられる登りでした。雪山は本当に総合力が必要なのです。そしてなんと言ってもズバリ「体力」です!
ガスガスの中、権現岳山頂の岩頭がうっすらと見えています。あと一息!
権現岳登頂! おめでとうございます!
大変なコンディションの中、本当に本当によく頑張りましたね!
休憩もそこそこに下山開始。
登りにラッセルを重ねて付けたトレースも僅かな時間でかなり消えてしまっているので用心して下りました。
前三ッ頭まで下りてくると時折り青空が広がり真正面に富士山をクッキリ望むことが出来ました。
でも猛烈な強風は相変わらずです。
この後、幕営地に戻ってテントを撤収、順調に登山口に下山し終えて今回の登山を終了しました。
ご参加のお二人様(ご夫婦様)、大変お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。
熱く・楽しくいこう!
権現岳周辺はそれほど難所が多い訳ではありませんが、入山者数が圧倒的に少なく、また雪も多いので降雪中、降雪後などはかなりのラッセルも強いられるので赤岳などよりもだいぶレベルの高い、本格的な雪山らしい雪山が楽しめるのも魅力です。
最近ネットなどを見ると入山者の多い日を狙って日帰りで臨まれる方が多いようですが、降雪後やちょっと天気が崩れるとなかなか登頂に至らないことが多いようです。今回は平日でしたが私たち3名の他に日帰り登山者が7名程いらっしゃいましたが全て途中で引き返されたとのことでした。
最近「ライト&ファースト」ブームですが、例えば大学山岳部の山行のように重荷を背負ってじっくり登ることもとても大切であり、なにより「登山力」を身に着ける為にはとても重要なことだと実感しています。
立派な石標に迎えられて先ずは天女山。いよいよ権現岳をめざします。
幕営予定地の前三ッ頭付近をめざして雪深い樹林帯を登ります。
前三ッ頭直下の標高約2320m地点に幕営。
急斜面が多く、平らな場所が少ないので丁寧に整地して4人用テントを張りました。
翌朝は朝は綺麗なスカッ晴れと日の出に迎えられましたが、次第にガスガス、強風、小雪舞う天気になりました。
三ッ頭山頂。前日の日帰り登山者はここまでで引き返したとのこと。
既にかなりの強風が吹き付けていますが、このまま山頂をめざします。
猛烈なラッセルと吹雪でかなり苦労させられる登りでした。雪山は本当に総合力が必要なのです。そしてなんと言ってもズバリ「体力」です!
ガスガスの中、権現岳山頂の岩頭がうっすらと見えています。あと一息!
権現岳登頂! おめでとうございます!
大変なコンディションの中、本当に本当によく頑張りましたね!
休憩もそこそこに下山開始。
登りにラッセルを重ねて付けたトレースも僅かな時間でかなり消えてしまっているので用心して下りました。
前三ッ頭まで下りてくると時折り青空が広がり真正面に富士山をクッキリ望むことが出来ました。
でも猛烈な強風は相変わらずです。
この後、幕営地に戻ってテントを撤収、順調に登山口に下山し終えて今回の登山を終了しました。
ご参加のお二人様(ご夫婦様)、大変お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。
熱く・楽しくいこう!