”現実を知らされていない人々”
以前、イギリスの経済誌に日本人のことをこのように表現されていたそうです。
ここ暫くのマスコミの情報と話題はもっぱら「原発」の問題ですが、どうも実際に起こっていることや状況を伝えてもらえていない(隠されている)ように思えてなりません。
「事実(現実)を知らされる」ことと、「煽られる」ことは全く違います。事実を知ってこそ、現実にむきあってこそ、その対応の仕方を考えるのです。
受験を控えた子供が良いテスト結果のものだけを親に伝えていて(褒めてもらえるから)、悪い結果のものを隠している(叱られるから)とします。親は当然「内の子は出来が良いから〇〇学校に入学できる」と思い込むでしょう。でも実際の受験時はどうなるでしょうか? そう当然合格する筈はないですよね。ちゃんと分かってればなにか対策(例えば塾に行かせる、家庭教師をつける)を考えたのに! となるでしょう。でもその時に分かっても後の祭りです。 あくまでもつまらない例え話ですが、このようなものです。
「原発」の問題は数十年後の未来にまで影響を及ぼす大きな問題です。だからこそ現実を知り、そして対応していくことが必要なのです。
例えばこんなサイトがあります。 →→ http://takedanet.com/