11月13日~14日は、個人ご依頼で裏妙義、表妙義の各縦走コースをガイドしてきました。
両日ともに最高の秋晴れの下で最高の山行を楽しむことができました。
初日は先ずは裏妙義をめざしました。

前日から風が強かったので紅葉した葉が散るのを心配していましたが、まだまだ綺麗に残っていました。

丁須の頭直下に到着~。平日なので流石に誰もいなくて快適です。
いよいよ丁須の頭頂上めざします。
短いですがやたらと傾斜が強いのでかなりの難しさがあります。


お二人共、頑張って突破して来られます。あと一息!

山頂で景色を見たり写真を撮ったり暫しの休憩です。
翌日めざす表妙義を眺めます。


丁須の頭テッペンからは懸垂下降で下山。

隣の展望岩から丁須の頭を眺めます。

20mチムニーを丁寧、確実な動作で下ります。

赤岩のトラバース
この後、三方境を経て登山口に下山して初日の山行を無事に終了~
お疲れ様でした。
翌、2日目は表妙義をめざしました。

泊まったひしや旅館の背後に朝日で真っ赤に染まる白雲山。

グングン登ってきて、「見晴」から冠雪した浅間山と前日に登った裏妙義を眺めます。

「ビビリ岩」を登ります。

登ったり下ったりを繰り返して相馬岳登頂~
まだまだ先は長いですが取り敢えず前半戦終了です。

緊張ばかりしていては勿体ないので出来るだけ景色を眺めたり写真を撮ってもらったりしながら歩みを進めます。

左から鷹戻し、西岳、星穴岳の岩峰群

本コースのメインイベント的な鷹戻しを登ります。

難なく突破して来られるお二人。


ここから先の鎖場は折角なので懸垂下降の練習も兼ねて進みます。


続いて更に懸垂下降~
結局、鷹戻しから先の各クサリ場で約25mの懸垂下降を合計3回行って突破。
単に踏破するだけでなく、折角なので練習も兼ねながら行動すると実になることも多いですし、何より充実しますからね。

という訳で割と余裕を持って中之岳神社駐車場に下山して今回の山行を無事に終了しました。
2日間お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。

熱く、楽しくいこう!