7/25~27は、京都からご参加のSさんをご案内して剱岳のガイドでした。 今夏のこのエリアは残雪が多く、まさに「岩と雪の殿堂」といった感じです。 やはり天候が安定しない3日間でしたが、うまく好天を掴むことができノンビリと余裕で剱岳を楽しんでいただくことができました。
今が高山植物の盛り! 綺麗に咲くクルマユリ
剱岳といえば「カニのタテバイ」、といわれるまさに名所と化した岩場を登ります。足場手がかりもしっかりあって見た目より余裕で登ることが出来るのです。 但しガイド山行なのでロープで確保して登っていただきます。
余裕で剱岳に登頂です。 ガスで周りの景色が見えないのが少々残念です。
余裕とは言っても場所が場所。下山も一歩一歩慎重に行動します。 足下に望む、平蔵谷から剣沢。日本離れした景観です。
最終日は高曇りの中、花を見、山を見ながらノンビリ下山しました。 源治郎尾根をバックに咲き誇るチングルマ。
帰途ようやく剱岳が全容を見せてくれました。 ずーっとこの場所に居たいなぁ~ というなんとも言えない寂しい気持ちになり顧み顧みしながら下山します。
でもまた次の山へ向けての下山でもあるのです。 Sさん、次の山も楽しみましょう!