9/13~19 で岐阜からご参加の常連お二人様をガイドして黒部源流から水晶岳、鷲羽岳などの北アルプス最奥部を巡ってきました。
僕は登山には「旅」という言葉を使うのは好きではありません(特に「山旅」など)。ですが今回ばかりは敢えて使います。6泊7日はまさしく「長旅」でした。一般的なプランなら3泊4日程度で十分なコースですが、年齢、体力、経験を考慮して今回のような長旅山行としました。やはり例え国内の山行であってもネパールトレッキングのように「ゆったりと」「景色を楽しみながら」「のんびり歩く」ような山行も有りだと思います。各人ごとの嗜好に合せてた楽しみ方、取り組み方ができるのも登山の魅力なのですから・・・ネ!
ということで途中で1日間の悪天候停滞日がありましたが概ね順調に北アルプス最奥部の山々を存分に味わっていただけたようです。お腹いっぱいの山行でした。
雄大な鷲羽岳も山頂はたった一点の頂き。登ってこそ味わえる充実感ですね。
槍ヶ岳を背にして登るダイナミックさが最高です。
黒部川源流を眼下に鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳、そして雲の平・・・と連なる山々。この雄大さと奥深さが一番の魅力なのです。
鏡平からは槍・穂高連峰が朝日を背に輝いていました。「ダイヤモンド槍」といった感でしょうか??
お二人さま、大変な長期間の山行お疲れ様でした。下山後の6日振りのお風呂は最高にサッパリして気持ち良かったですね!