ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

大徳寺塔頭 瑞峯院

2009-01-21 21:33:31 | ちょいぶら京都 -洛北-
081221



瑞峯院は、天文4年(1535)にキリシタン大名・大友宗麟が菩提寺として自ら創建しました



境内には、万両(1枚目の写真)や黄と赤の千両が咲いてきました。



方丈(本堂)は、天文4年(1535)に建造されたもので、正面に開祖大満国師の木像が安置されています

【独坐庭】 蓬莱山式庭園(方丈前)

『荒海に打ち寄せられても雄々と独坐している蓬莱山の風景』



砂紋で荒波を表しています。











【独坐庭】 蓬莱山式庭園(茶席前)

こちらは『入り海となり、静かな風景』を表しています



茶室の前の腰掛待合所



【閉眠庭:十字架の庭】 重森三玲作(方丈裏にあります)

キリシタン大名の大友宗麟は、横に3ヶ 縦に4ヶの石の流れを十字架に組れ

万民の霊を弔っているそうです。 見る角度により十字架に見えます



【中庭のキリシタン灯篭と手水鉢】

 




【瑞峯院】北区紫野大徳寺町81
◎拝観時間:9:00~16:00   ◎拝観料:400円
◎アクセス:市バス大徳寺前下車 徒歩3分