会場に入ると、有名人から届いたお花がはんぱない数。
あ~、写真が撮りた~い。けど、
カメラは持ってないことになっているので (コラっ) がまん。
そして、会場の中心にはあちこちのブログで見かけた
紫色の照明に照らされたパルテノン神殿みたいな白い柱のセットが!
(みなさん、場内は撮影禁止ですよ←って言いながら)
「うわっ! 本物!」って、思わず声に出して言ってしまいました。
席は、以前も書きましたが二階席の一番後ろ。
でも、5万人収容のドームよりは全然近いので気分上がりました。
若干遠くても全体が見渡せる…と思いきや
右前に照明機材があり、右(西)の花道はほぼ見えません。
でもセンターステージと左(東)の花道は、すみからすみまでばっちり。
一人参戦なので始まるまでの淋しさは覚悟、と思って席に行くと
隣の席も一人参戦らしい女の子が。
声をかけてみると秋田から来た高校生とのこと。
一人夜行バスに揺られて12時間かけて来たそうです。
池袋から会場まで、いっぱい人に聞いて迷い迷い、
やっとのことでたどりついたとのこと。大変だったね。
始まるまでエグばかトークですっかり盛り上がり
彼女のおかげで楽しく参戦することができました。
Y子ちゃん、ありがとうね。
開演を待っていると、急にアリーナが騒がしくなり
皆が席から立ち上がったりフラッグを振ったりし始めました。
私の席からは全然見えなかったのですが
前日に引き続いて
KEIJI が来ていたらしいです。
「誰が来てるの?」 とたずねる私に 「KEIJIです」
と教えてくれた女性はKEIJIのファンらしく、泣いていました。
そしてライブ中もずっとステージにいないKEIJIに向かって
「KEIJIさ~ん!」と声援を送っていました。
ちょっと切なかった。
ライブが始まるまでの会場のBGMは
聞いていたとおりマイケル・ジャクソン。(RIP)
開演時間が過ぎてからは1曲終わるたびに「いよいよかっ?」って
ドキドキさせられてるのになかなか始まらず。
結局20分ほど遅れての開演になりました。
さて、セットリストをきちんとメモしてレポ、みたいなことは
まったくできませんので、ここからは単なる感想文ですが。
私はパフォーマーチームのファンなので、
自分の好きなパフォーマーを追いつつ全体を見るって見方をしてるのですが
『全体』が14人になっちゃうと、正直追いきれませんでした。
なにげにTi AmoはUSAさんのダンスが好き、
あとダイナミックなNAOKIとAKIRAもいいよね
な~んて観ていたのですが、
あれっ? MAKIさんとかKENCHI、TETSUYAのダンス
まったく覚えていない。
そして、ドームではあんなに目立っていたHIROさんはどこにいたの?
私の記憶からこぼれてしまうパフォーマー続出。
うわ、14人体制を頭っから批判?
ごめんねHIROさん。多分私のメモリが極小。
それだし、席が近かったら、目の前に来たメンバーを見るから
そうでもなかったのかも。
遠目だったから「誰?」「どこ?」って探してる間に
どんどんステージがすすんじゃったんだよ、きっと。
でも、正直、7~8人くらいでパフォーマンスしてくれると
一人ひとりがよく見えて嬉しいなぁ。
HIROさんも「色々な見せ方ができる」って言ってたんだから
ライブでは新旧メンバー取り混ぜて、
色々な人数のフォーメーションを見せてくれるを希望します。
今回ライブで一番印象に残ったのは、音楽のレベルの高さ。
JAZZYなアレンジのLOVERS AGAINとか、すっごく良かった。
ATSUSHIのファルセットに、こんなにやれれたことなかったです。
(いや、いつも、すごい上手いけどさ。更に、更にね。)
そしてドラムスのかっこいいことって言ったら。
HIROさんは、自分がダンスをするためにEXILEを作った。
ダンスパフォーマンスのための歌だから、そこまで求めないってのも
ありだったと思う(ZOOではダンサーが歌ってた)。
ダンスパフォーマンスのための音(演奏)だから、
そこまで求めないってのもありだったと思う。
(生演奏じゃなくても全然ありだし)
でも、そうしなかった。歌も一流を選んだし演奏も生でって。
(マニュピュレーターも使ってて全部生じゃないっちゃそうだけど)
なんか、その妥協のしなさ加減がすごいなって思っちゃった。
前回ドームでは「息もつかせぬ展開」にやられたので
今回もそれを期待していたら、今回はけっこう息継ぎ多かった。
数曲やって暗転してトークって流れが多かったし
映像の中からメッセージを語るというのも多かった。
言葉で語るより、もっとパフォーマンスで訴えてほしかったな。
今回は14人体制になって最初のツアーだったので
その意図を言葉でも伝えたかったのでそうなったと思うから
次のツアーはパフォーマンス満載でお願いします。
さてさて、今年はあと2回参戦するので
今回あんまり良く見れなかったパフォーマーを
記憶にすりこんで来ることにします。
席も、JUNさんが引き当ててくれた
アリーナAブロックで見せていただけるってことなので
至近距離からの眺めを堪能してきます。