見てきました~。 『 宇宙 (そら) へ 』。
“NASA”50年の歴史を辿るドキュメンタリーなので、
ほぼ宇宙開発の歴史(ロシアの部分を除く)って感じのものでした。
それにしても、どんだけ失敗を繰り返してるんだ、
というのが素直な感想。
数々の失敗も、もちろん報道されていたんだろうけど
輝かしい業績ほど大きくは取り上げられなかったからか
それとも印象に残っていないだけなのか
改めてまとめて見せられると、こんなにも多くの失敗の上に
ようやく成り立った大変な事業だったのかと思わせられた。
加えて、初期の宇宙開発が、ホントに未知への挑戦だったこと。
本当のところは誰にもわからない、どこまで行っても仮説でしかないところに
命を賭けて飛び込んでいく勇気はすごい。
ものすごい覇気があった時代と言うか、「未来を切り開く」っていうことに
ものすごい情熱を持てた時代だったんだと思った。
今、同じくらい未知の領域を探索しようという提案があったとしても
命を賭する人がいるか、その挑戦にあれほど人々が熱狂するかといったら
ないような気がする。
70年代、アツい時代だったんだね。
そして、一番印象に残った映像はコレ。
↑アースライズ=月の地平線に昇る地球 と、
↑初の命綱でつながれていない船外活動。
とても有名なシーンだから、皆さんも何回も見たことがあるはず。
私もよく知っている映像だったけど、自分の受け止め方が違った。
以前は青い地球を見て 「すごくキレイ」 と思っていた映像だったのだけど
今回は、地球からの距離=孤独というか若干の恐怖というかを感じて
自分が地球に属していること、その環境なしでは生きられないことを
強く感じました。
宇宙飛行士のドキュメンタリーとして見たので
より、彼らの気持ちに近いものを感じたのかも。
「ここで切り離されてしまったら、確実に死ぬ」
そんな気持ちを抱いて、この映像を見ました。
「宇宙開発はスペースシャトルの時代になって、
より遠くを見るより自分たちの世界=地球を
もっと知ろうという時代になった。
そして、実際、私たちの世界についての
たくさんの発見があった」 というナレーションが入っていました。
私たち自身も、外のもの(地位や名誉や物やなんやかや)から
より自分自身に関心が向くようになった90年代以降。
宇宙開発も、時代の気分に沿って行くものなのね~と思わされました。
“NASA”50年の歴史を辿るドキュメンタリーなので、
ほぼ宇宙開発の歴史(ロシアの部分を除く)って感じのものでした。
それにしても、どんだけ失敗を繰り返してるんだ、
というのが素直な感想。
数々の失敗も、もちろん報道されていたんだろうけど
輝かしい業績ほど大きくは取り上げられなかったからか
それとも印象に残っていないだけなのか
改めてまとめて見せられると、こんなにも多くの失敗の上に
ようやく成り立った大変な事業だったのかと思わせられた。
加えて、初期の宇宙開発が、ホントに未知への挑戦だったこと。
本当のところは誰にもわからない、どこまで行っても仮説でしかないところに
命を賭けて飛び込んでいく勇気はすごい。
ものすごい覇気があった時代と言うか、「未来を切り開く」っていうことに
ものすごい情熱を持てた時代だったんだと思った。
今、同じくらい未知の領域を探索しようという提案があったとしても
命を賭する人がいるか、その挑戦にあれほど人々が熱狂するかといったら
ないような気がする。
70年代、アツい時代だったんだね。
そして、一番印象に残った映像はコレ。
↑アースライズ=月の地平線に昇る地球 と、
↑初の命綱でつながれていない船外活動。
とても有名なシーンだから、皆さんも何回も見たことがあるはず。
私もよく知っている映像だったけど、自分の受け止め方が違った。
以前は青い地球を見て 「すごくキレイ」 と思っていた映像だったのだけど
今回は、地球からの距離=孤独というか若干の恐怖というかを感じて
自分が地球に属していること、その環境なしでは生きられないことを
強く感じました。
宇宙飛行士のドキュメンタリーとして見たので
より、彼らの気持ちに近いものを感じたのかも。
「ここで切り離されてしまったら、確実に死ぬ」
そんな気持ちを抱いて、この映像を見ました。
「宇宙開発はスペースシャトルの時代になって、
より遠くを見るより自分たちの世界=地球を
もっと知ろうという時代になった。
そして、実際、私たちの世界についての
たくさんの発見があった」 というナレーションが入っていました。
私たち自身も、外のもの(地位や名誉や物やなんやかや)から
より自分自身に関心が向くようになった90年代以降。
宇宙開発も、時代の気分に沿って行くものなのね~と思わされました。