そゆる日記

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洗礼式

2009年11月22日 | 日々のあれこれ
4月に生まれた姪の赤ちゃんの洗礼式があるというので、
参列してきました。

姪の旦那さまはカソリックの信者なのです。
(お父様は、某有名カソリック系大学の教授だそうだ)
姪は信者じゃないけど、二人で話し合って
赤ちゃんには洗礼を受けさせることにしたとのこと。



私はミッションスクール出だから、
『洗礼』ときいて多少のイメージはあるのだけど
一緒に参列の長男なんか自分達も受けるのかと思ってたってくらい
(私達は受けません。参列するだけです)
どういうものかまったくイメージがないのね。

とはいえ、私が出た学校はプロテスタント系。
同じキリスト教と言ってもカソリックとはお祈りも賛美歌もまったく違ってて
一年前に二人が式を挙げたときも、賛美歌も全然知らないし
お祈りも、どこでアーメン言えばいいかわからない状態でした。
私自身も長男とそんなに違わないレベルか。



(姉家族や私のように)信者じゃない人がたくさん参列していたので
神父さんも、「ここで、このように言って下さいね」
とお祈りの言葉を説明して下さったり
「赤ちゃんを、このようにして祝福して下さい」と教えて下さいました。

本人の信心が確かめられない状況で、洗礼を授けていいのか
という疑問があるかもしれないので、と前置きして
「子供のためになると思えば、親の意思で幼稚園に入れますね。
それと同じように思っていただければ」という説明もされていました。
(実際、キリスト教の中でも幼児洗礼を認めない宗派もあるらしい)



旦那さまのお母様は
「キリスト教の信者って、お宮参りがないから
洗礼式をすると、一区切りって気持ちになれるのね」
とおっしゃってました。なるほど。

宗教が違っても新しい命が、無事に育ちますように、
と神様に祈る気持ちは同じですもんね。

とりあえず、私も、赤ちゃんが無事に育って、
姪の家族が幸せであるようにと
一緒にお祈りさせていただきました。

得がたい経験を、ありがとうね。


『DANCE EARTH』イベント

2009年11月18日 | EXILE
二日連続のタワレコ渋谷へ行って来ました。

会場はタワレコ地下のライブハウス。
ライブじゃないけど、ドリンク付でした。面白い。

トークショーは19時から、開場は18時半からってことで
仕事終わりにかけつけて18時半ギリギリ。
整理券順に並んで入場ってことで、列に沿って進んで行くと
さいたまライブでお会いしたerinsちゃんが私を見つけてくれました。

erinsちゃんブログへは、昨日載せた「鳥のようなウサちゃん」写真がご縁で
遊びに行くようになりました。
この写真と一緒にウサちゃんを紹介したくて、
ウサちゃんファンのerinsちゃんブログから画像をお借りしたのが始まりでした。

ウサちゃんファンのerinsちゃんは、さすがの整理券NO7ね。
最前列でトークを見守ってました。
(ちなみに私はNO47。全体では200人くらいかな?)



トークでは
「EXILEは特別な場所で誰でもできるわけではないけど
こんなふうに世界を旅して、
自分の得意なもの好きなもので世界の人とつながるのは
誰にでもできることだよって言いたかったので
EXILE・USAではなく宇佐美吉啓一個人として本やDVDを作りました」
というようなことを言ってました。

そして、ライフワークと言ってしまったからには
おじいさんになるまで、これからもずっと続けて
世界中をまわろうと思うとも。かっこいい(笑)



一番印象的だったのは、アメリカ先住民ズニ族との出会いについて。

ただ足踏みをしているようにしか見えない単純なダンスを
一緒に踊っているうちに、
そのリズムで本当に地球と対話しているのが感じられた。

そのダンスは、自分たち(日本人)が神社で祈ったりするのと
同じもの=神様とつながる儀式=なんだと思ったという話。

タバコやお酒、音楽やダンス。それらには、すべてそういう
神様とつながるための道具という側面があったはずなのに
そこが忘れられて、ただの嗜好品に成り下がってしまったんだと思う。

でも、私たちがそれを忘れてしまっていても
どこかでそれを忘れずに大切に守り続けていてくれる人もいるんだよね。
それに接すれば、私たちも思い出すことができる。
私がネイティブアメリカンに魅かれたり、神社に魅かれたりするのは
それを思い出させてくれるからかもしれません。



さて、トークショーが始まるまでも、トークの間も
後ろのモニターには同名の本についた特典映像(ダイジェスト版。
ではなくて今回発売のDVDとは一切かぶってないそうだから
短編バージョンてこと?)が、繰り返し流れていました。

そして、セドナの抜けるような青空とベルロックのあそこ
(登ったところにある、ちょっと広くなっている、あそこ。
行った人はみんな寝そべってまったりする、あそこ 笑)
に、寝そべるウサちゃんが映るたびに反応してしまう私。

あ~、そこ、私もねそべった~。
そこはほんとにいいんだよね~。
思わず声に出して言いそうになった。(独り言自重)
(昨日からしつこいくらいベルロック、ベルロック言ってるな 笑
でも、まじで気持ちいいんだよ。パワースポットの中でも格別)

あ~、また行きたくなった~。



(もう、そんだけ載せたら、行ったことない人も形覚えるね。)

DANCE EARTH

2009年11月17日 | EXILE
今日は、長男と渋谷でご飯。
待ち合わせ場所は、タワレコにしてもらいました。

「予約してあるものがあるから、ちょっと待っててね」
と行ってレジに行ってきた私に「EXILE?」と長男。

何でわかったの~?(そりゃわかるやろ 笑)

でも、半分正解で半分不正解。
EXILEじゃなくて、EXILEメンバーUSAのDVD↓でした。



『DANCE EARTH』はウサちゃんが、
世界を旅しながら、行く先々でダンスで人々と通じ合うという
昨年出版された本のDVD版。



ウサちゃんは、私の大好きなセドナも旅していました。

去年、ちょうどセドナ行きを計画している頃
この本のことを知って、ものすごく盛り上がったの。
この本に掲載された、ベルロックで鳥のように舞うウサちゃんの写真↓が
ものすごく感動的だったから。


(写真は掲載しないでねってこれを撮った池田伸さんに言われたので、
サムネイルだけね)



しかも、出版元は、これまた私の大好きな高橋歩さんのA-WORKS。

『美味しいもの×美味しいもの=すごく美味しい』の法則じゃないけど
大好きなものが三乗されてたら、そりゃ、アガルでしょ。



家に帰って最初に見るのは…、やっぱりセドナのところからだよね~。



↑ベルロックを登るウサちゃん。



そして、なんでわざわざ渋谷のタワレコで予約かと言うと…。
明日の発売記念トークショーの入場券ゲットのためでした(ファンやな~ 笑)。

旅の話がいっぱい聞けるのかな。すっごい楽しみ。


そして、加速

2009年11月16日 | 日々のあれこれ
ある人に対して、ものすごく腹を立てていた。
とても尊敬もしてたし、期待もしてたのにって。
なぜ、肝心なところで逃げ出してしまうの?って。

でも、ふと気づいたらどうでもよくなってた。

期待しすぎたのね。
その方のことを、自分よりずっと上に置きすぎたのね。

めちゃめちゃ腹をたてていたのが、うんと過去のできごとみたい。

たった5日で解決してしまった。



そして、昨日は悲しんでいた。

なぜ、そんな態度をとられてしまうのかしら。
ただ、仲良くしたかっただけなのに。

ぼんやりと「嫉妬されてるのかなあ」って思ったり。

でも、ふと気づいたらどうでもよくなってた。

仲良くしてほしくて、おもねっていたのね。
そんなふうに自分を曲げるのはよくないね。

たった2日で解決してしまった。



十年前なら、何ヶ月も何ヶ月も苦しい思いをしたり、
たくさんのセラピーを受けたりしてたんじゃないかと思えることが
ほんの数日で、どんどん後ろに流れさっていく。

え? どうでもよくなってるだけで、解決してるわけじゃないんじゃないかって?

うふふ、そうなのかもしれない。

でも、まあ、それもいいじゃないですか。

こんな流れ

2009年11月15日 | 精神世界
『美容院は思いつきでいろんなところへ行ってみる』方針だった私が
ここ2年は同じところへ通ってました。

カットしてくれるスタイリストさんというより
カラーをしてくれるアシスタントさんたちが楽しくて。

身長ミニモニクラス(150cmくらい)の可愛い女の子と
きゃい~ん天野くん似(ヴィジュアルが美容師っぽくない 笑)で
スウィーツ大好きな男の子と
水嶋ヒロ似(そこ、え~っとか言わない)で
エグばかトークにつきあってくれる男の子。

カラーのときは、この三人、もしくうち二人がついてくれて
たわいもない話で大笑いするのが月イチの癒しタイムでした。



でも、8月以来、行ってません。

9月にまさみさんのところで、癒しヘナをして以来、
髪を染めるのはヘナになってしまったし、
じゃあいっそ髪を伸ばしてみようかと思ったし。

でも、あの癒しタイムは楽しかったんだよな~、と思ってた。

そしたらなんと『今月いっぱいで閉店します』という案内の葉書が来た。
いや、私には用がなくなっちゃったけど、
お店ごとなくならなくていいのよ、別に。



最近、こんな流れが多い気がする。
迷っていたり、軽く未練が残ってたりする物事は
むこうのほうから結論が提示される。

美容院の件は、未練ってほどのことじゃないけど
「こういう流れになってます」って象徴的に言われた気がした。
色々なことにどんどん結論が出て行くんだね。



今日は久々に行って「伸ばそうと思ってるので、
しばらく伸ばしても格好がつくようにして下さい」ってお願いして
ちょっとだけカットしてもらい、みんなにさよならしてきました。

『天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典』②

2009年11月13日 | EXILE
式典の会場に入っちゃうと外へは出られません。
写真や映像の撮影もできません。
(なので、ここからは文字ばっかりです)
飲食もできません。(ペットボトルも持ち込めません)

そして、警備はめちゃめちゃ厳重。
傘は椅子にしばりつけるようにとか、
自分のブロック以外に移動しないようにとかアナウンスが流れてるし
通路ごとに制服と私服の警官が立ってて、客席に目を走らせてます。

うつむいて寝てる人もいるけど、何して待つ?



パンフレットを開くと、奉祝曲の歌詞と楽譜。
JUNさんに「曲のタイトルは『太陽の花』らしいよ」とかとか
リアルタイム情報をメール。(って~、お仕事中ですよ!)

そうするうちJUNさんから、
「avex松浦社長のメール読んで、泣きそうになりました」
っていうメール。そのメールを私は読んでいなかったけど
JUNさんからのメールを読んだだけで感極まって
泣きそうになってしまった。

(→読んでいない方。松浦社長ブログに転載されてます)



招待席の前は車両のための通路になっていて、
ふだんは自転車さえ乗り入れ禁止の場所を
関係者用の大型バスががんがん行き来する様子が異様でした。

バスには式典に招待された各界の方々も乗っていて
私の席からは、熊川哲也さん、吉田沙保里さん、
野村監督なんかが見えました。

キャプテンが通った時には、さすがにファンは気づいて
ちょっと騒然となりました。
キャプテンとは別のバスにUSAパパもいたので
たぶん出演者の家族も招待されていたと思います。
(キャプテンとはEXILEのバンドリーダーの方です。
USAパパはメンバーUSAさんのお父さん)

キャプテンが通ってからは「メンバーも通るかも」って
ちょっと期待したけど、残念ながら
メンバーがいつ通ったのかはわかりませんでした。

あ、私がいたあたりは9割がEXファン。
全体では三分の二ぐらいがファンかなって印象。

EXILEを選んだのは、
すべての世代に幅広く人気があるのが理由ときいたけど
それは、皇室や天皇にまったく興味のない人に
皇居に来てらうって意図もあったでしょうね。



さて、16時半ころから、天皇陛下を紹介するVTRが流れました。
今までに訪ねた国五十何カ国、年間に目を通す書類何百、
年間に直接お会いになる人(これだけは覚えてた)三万人。
このVTRは全国の小中学校に配られてるそうです。

17時に式典が開会。
司会は宮本隆司・久保純子のお二人。
元NHKの二人がしゃべると紅白歌合戦みたいな感じ。

ここからは、放送をご覧になった方は、視たとおり。



開会宣言         平沼赳夫
国歌独唱         佐藤しのぶ
お祝いメッセージ    <海外から>ポーランド全権大使
              <経済界から>豊田章一郎
              <研究者から>小柴昌俊
              <芸能界から>森光子
              <スポーツ界から>原辰徳、荒川静香、高橋尚子
奉祝演奏        <和太鼓>鬼太鼓座
              <吹奏楽>陸海空自衛隊合同音楽隊
              <こどもたちの演奏>IZUMINOTE
              <こどもたちのダンス>劇団こころ&疾風乱舞

天皇皇后両陛下のお出まし

主催者式辞             岡村正
内閣総理大臣祝辞        鳩山由紀夫
天皇陛下御即位二十年奉祝曲 秋元康・岩代太郎・EXILE
国歌斉唱
天皇陛下のお言葉
聖寿万歳             森善朗

天皇皇后両陛下ご退出

閉会宣言
   



個人的にはブラバンが大好きなので、
メッセージの合間に演奏される自衛隊の吹奏楽が良かった。
中でもエルガーの『威風堂々』は大好きな曲だから
シチュエーションも加わって、感動しました。

それにしても、18時前、トイレに行こうと後ろを観たら
空席が4割くらいあって驚きました。

お仕事終えて、いらっしゃる方が多かったのか
EXILEも天皇陛下も18時半頃に登場なので
それくらいでいいやって判断なのかわからないけど
18時頃から、すごい勢いで残りの席が埋まって行きました。



さて、天皇陛下がお出ましになる前に、
配られた提灯に火をつけるようにアナウンスがありました。

招待状に『提灯が配られます』って書かれていたから
「どうやって明かりをつけるのかなあ。電球?」とか思っていたら、ローソク。
まるっきり本物の提灯ですよ、びっくり。

これが、風があるからつかないこと、つかないこと。
お隣の人と助け合いながら、風を防ぎながらなんとか点火。
でも、提灯を広げてカバーしちゃえば相当な風でも消えないのね。
当たり前かもだけど「よくできてるな~」と今更感心。



そして、提灯に火がついたら、天皇陛下をお迎えするため全員が起立。
立ち上がると寒さがひとしお(泣)。
相当厚手のハイネックセーターに、裏ボアのライダースジャケット。
両肩にホカロン(肩が寒かった)、上からストールという重装備でも
震えがとまらなかった。ほとんど雪山装備じゃないとムリだったと思う。
(天皇陛下も鼻水垂れてた)

そして、いよいよ奉祝曲『太陽の国』。
最初、オーケストラの演奏「太陽の種」で始まって、
第二部「太陽の芽」はパフォメンのダンス。

これ、かっこいいなんてもんじゃなかった。
何だろう、気合の入り具合が全然違った。
ライブの楽しんでる感じもいいけど、
こんなに真剣に踊るEXILEって新鮮。

後ろからボーカルが出てきて第三部「太陽の花」。

私には、あっちゃんは腹が据わっているように見えました。
緊張というなら、スポーツ選手のいう「いい緊張感」に近い、
すごい集中してるからの無の境地というか、
逆に淡々としているように感じられました。

天皇皇后両陛下と一緒にEXILEを観る(聴く)なんて。
EXILEと一緒に「君が代」を歌うなんて。
一生に二度とない経験をしてるんだな~ってしみじみと感動した。



国歌が終わって、天皇陛下からご挨拶があった。
「みなさん、寒くはなかったでしょうか」っていうお言葉が、
寒くないわけないだろうっていう凍るような気温の中だったため
場内が笑いに包まれました。

けど、失笑って感じじゃなくて、
なんかおっしゃってることはちょっと「???」でありながら
それでも、その場にいた私たちに気持ちをかけて下さったのが嬉しいって
そんな感じの、あったかい笑いだった。

そして「とても楽しい時間でした。ありがとう」と締めくくられて
これもまた、来て良かった~としみじみ思えたのでした。



森元首相の万歳三唱のあと、退出なさる両陛下を送る万歳三唱が続いていたけど
お客さんの殆どは万歳しないで、ブラバンの演奏に合わせて
日の丸の旗を振っていた。

音楽に合わせてフラッグを振るってのが、身についちゃってるのよね~、
みんな旗の扱いが妙にうまいわ、とおかしかったけど
やっぱり一緒に旗を振ると、万歳三唱よりずっと一体感が感じられました。
(ファンよね~)(EXILEライブでは、フラッグが必需品なんです)




でも、閉会宣言を聞いた瞬間、寒すぎて倒れるかと思った。
私の右隣は天皇陛下と2歳違いっていうおじいさん。
しかも「朝は暖かかったので」って、コートもないスーツ姿。

余分に持ってたホカロンを分けてあげたりしたけど
心臓がきゅ~ってなっちゃわないか、心配だった。
(けど、私にもストールを貸してあげる余裕もなかったし)

感動と、消耗と、でもって、地下鉄はラッシュ並みに混んで
車掌さんが「大変混みあいまして申し訳ございません」謝ってるけど
あら、それって(式典に参加した)私たちのせいかしら?
なんて思ってるうちに15分で自宅最寄り駅に到着でした。



いつものように、超長~いレポになりました。
(短くまとめることができないのね、ごめんね)
読んでくださったかた、ありがとうございました。

そしてYouTubeに、あったよ、奉祝曲。
(撮影禁止だったのに、どこから撮ったのかなあ)
               
20091112天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民式典


『天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典』①

2009年11月13日 | EXILE
昨日はほんとに寒すぎて、歯ががたがた鳴るほどでした。
体の震えを止めることができなかった。
それを、越えて感動のある式典(そしてパフォーマンス)でしたけれど
家に帰ったら消耗しすぎて、内容をアップする気力がありませんでした。

なので、昨日はとりあえずメッセージだけで失礼してしまいました。
今日は、改めて詳しくレポしようと思います。



まず、席はブロック指定ってことでしたが、届いた招待状にあるのは
A,B,Cのおおまかな指定だけなので、これは先着順に近い席だろうってことで
開会は17時だけど、会場の15時目指して皇居へ行きました。



私は東京メトロ千代田線二重橋前から行ったんだけど
いつもは閑散としてて駅員さんもいない二重橋前駅の皇居寄りの改札口に
駅員さんとお巡りさんが5人くらいいてものものしい雰囲気。

お客さんも十数人くらいいて、すでに祭典の盛り上がりを感じました。
地下道を歩いて行くと、外のブラスバンドや、和太鼓の音が聞こえてきて
地上に上がってみると、皇居前広場へ続く道は
色々なお祭りが一度にやってきたみたいになってました。











歩道には、各都道府県のブースが並んでいて
それぞれの特産品、名産品を販売してました。中には↓こんなお店も。



内堀通は通行止めになっていて、パレードが行われていました。





式典会場への入り口はブロックごとに分かれていて、
Bブロックの入り口は、桜田門外の変で有名な桜田門の前。
このテント↓のそれぞれに、お巡りさんやガードマン、スタッフが
20~30人くらいいます。




招待状を出すように言われて渡すと、入念なチェックが待っています。
(招待状はここで取り上げられてしまうので、写真撮っといて良かった)

荷物チェックはライブ会場でやってるお座なりなものとはちがって
一応全部中まで見ます。デジカメは「シャッターを切ってみて下さい」と言われ
写ったものをチェックされます。
↓黄色い揃いのジャンパーに白手袋のスタッフが写りました。



金属探知機が反応するので、腕時計をはずすよう言われて、
全身をチェックされます。
そのあと、警官が(女性は婦人警官が)けっこうきっちり
両腕、両足、体をぎゅっぎゅって触ってボディチェック。
日本の空港より厳しいかもしれないよ。

これが終わると、この蛍光シール↓を服に貼られ



↓ブロック案内券、式典のプログラム、日の丸の旗、提灯が渡されます。



15時に到着してるのに11ブロックって、どゆこと~?
もしかして、みなさんそれより前に並んだ?
もしくは、開場を早めた?



11ブロックはBゾーンの真ん中前寄りあたり。
特設舞台の左側はお堀で、天皇陛下はその更に奥にお出ましです。
私は11ブロック前から三列目くらいに座りましたが
天皇陛下がお出ましになる二重橋はお堀の石垣に阻まれて見えません。

舞台はAブロックの前のほうの人は見えたのかなぁ。
天皇陛下に捧げるためのものなので
どうも舞台がお客さんのほうを向いていない気がしたんだけど
モニターで見ても位置関係がまったくわからなかった。

とりあえずEXILEは舞台の一番奥で
天皇陛下のほうを向いてパフォーマンスしてたことは間違いない。
(後ろに丸の内のビル街が映っていたからね)

とりあえずEXファンのみなさまへ

2009年11月12日 | EXILE
『天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典』行って来ました。

で、とりあえず、EXILEファンのみなさん、
ニュースでもワイドショーでも、今日の様子を絶対見てね。

今まで見たことのないEXILE。

12人の手(腕ではなく)の動きをぴったりシンクロさせた
ものすごい完成度の高いパフォーマンス。
(どれだけ練習したんだろう。)

今まで、同じ黒スーツを着ても、ハットがあったりベストがあったり
それぞれの個性を出してたけど、今回はまったく同じ衣装でまったく同じ動き。
12人が完璧にひとつの表現になっていた。

すごかった~。絶対見て。感動するから。


Words~約束/裏切り~③感想編

2009年11月10日 | EXILE
ストーリーは一応あるんだけど、起承転結というより
状況とエピソードの積み重ね、という感じ。

なので、ストーリーから何かを読み解くというよりは
ひとつひとつのエピソードから何かを感じればいいんだと思う。



貧富の差によって救われる命とそうでない命があっていいのか

体の一部を機械やクローンに替えるようなことをしても
この世に生き残りたいのか

自分の命のためにクローンの命を奪っていいのか

体のほとんどがクローンになってしまっていても本人と言えるのか



「この肉体を持って生きるってどういうこと?」
「個人のアイデンティティって何?」
そんなことを、改めて考えてみたらいいんじゃないでしょうかね。



私個人的には、主人公のJINが
死んでしまった恋人のクローンに出会うシーンが印象的でした。

死んだと思った人と、また肉体を持って会えて嬉しいかというと
人ってそんな単純なものじゃない。
JINはものすごく怒って、クローンを遠ざけようとする。

クローンには記憶が植えつけられており、感情もあるので
彼女は彼女で苦しんで、受け入れてほしいと懇願するけど
彼は「お前を受け入れてしまったら、サーシャ(本物の彼女)は
ひとりぼっちになってしまうんだ!」って拒絶します。

そうだろうよね、と思う。

再生された肉体や、植えつけられた記憶は、
精工にできたニセモノであって、自分の愛した人とは別物だもん。



一番大切なのは「その人が、その人自身であること」。
寿命ってものがあるのならば、それを含めてその人だもの。

いつか人が死なない未来ってものも来るのかもしれないけど
今は寿命も老いもあるんだから そこも含めて自分。
いいところもダメなところも、イヤなところも全部含めて
「自分」であり、それは誰にとっても尊いことだよね。

そんなことを、難病であり、失明というハンディもありながら
それを全部受け入れて、キラッキラ輝いてるまっちゃんを見ながら
思いました。

そんなふうに生きられるように、なりたいね。