ブランドとセルフイメージ（２）

私自身の話をすると、私は身体が小さく自分は弱いというセルフイメージを持っていました。

そのセルフイメージを塗り替える為に必要としたブランドが極真会館（世界的規模の空手団体）です。極真会館は、故大山倍達氏が創始した実践空手の組織で「地上最強のカラテ」と称され同名の映画も製作公開されていました。

映画が公開された当時、そのブランドに憧れ多くの人が道場の門を叩きました。極真会館の黒帯になれる確率は、百人に一人とか五百人に一人と言われています。

ブランドに憧れてもそのブランドに相応しい自分になる為には誰もみな努力が必要です。
ブランドの持っているイメージが自分自身の目標であれば良いのですが自分自身の心の痛み（劣等感）を隠す為にのみ使うのであればそれは習慣性のある心の痛み止めになってしまい使うことの無いバッグを買い集めることになります。

あなたは、自分自身が好きですか？

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