器質的な異常によって現れる痛みが時間の経過によって
回復するのに対し、脳が作り出している痛みに終わりが
ありません。
脳は全ての臓器を管理監督していますからやたら仕事が
多い訳です。
まともにやっていたら脳ももたない為に手抜きをしよう
とするわけです。
脳は手を変え品を変えて休養を取ろうとします。
一日の1/3が睡眠という形を取って脳は休んでいる
わけです。
しかし、脳は実際は完全には休 . . . 本文を読む
身体のどこか骨が折れたり、切れていたりすると生命を
維持することが出来なくなるのでいち早く脳に現場の
状況を伝える為にあるのが本来の痛みです。
器質的な痛みには例外なく臓器が回復するまでの間休息
が必要になる訳です。
骨折などの場合には適切な処置が必要となりますが多く
の場合休養によって回復に繋がっていきます。
休養によって回復するものが器質的な痛みと言ってよい
でしょう。
つまり、器質的 . . . 本文を読む
身体の痛みには二通りの痛みが存在しますが今自分の
身体に起こっている痛みがどちらの痛みかによって
対処の仕方が違います。
一つ目の痛みは、身体のどこかを負傷した場合に起きる
痛みです。
一般的に我々が痛みを感じるのはこの器質的な痛みの
事を言う訳です。
この痛みは身体の状況を脳に伝えて身体を維持するために
必要なシステムとして機能しています。
もう一つは脳が発する痛みです。
脳は全ての臓 . . . 本文を読む