馬渕大臣と仙谷官房長官の責任を問わないで海保長官の首だけ飛ばす。またまた出ました民主党のご都合主義。記者会見で件の海上保安官擁護の国民の声が大きいという記者の問いかけに「私はそうは思わない・・・・法を破った者を・・・・」と答えていた。相変わらず状況が見えない方だ。世論調査大多数の国民がこの海上保安官の行動を支持していたら、この裸の王様の官房長官はどう行動するのか見ものである。予想としては何もしないであろう厚顔不恥の見本みたいな方だから。国民が怒っているのはあなた方である。なぜ中国にへつらうのか?理由があれば答えればよい。まさか資金援助をしてもらっているわけではあるまい?いや社会党時代は可能性が高いかもしれないが?違うのであれば、なぜ中国に対し低姿勢外交しかできないのか。産業界からの圧力か?尖閣事件直後になぜビデオ公開と同時に石垣島にある中華民国の感謝状(尖閣を日本国とした)とを世界に向けて公開しなかったのか?中華人民共和国が正当な中華民国の後継政権であれば国連の常任理事国のようなメリットもデメリットも継承しなければならないのが国際慣習である。
民主党は外交が出来ないという印象を国民に浸透させてしまった。何の根拠もないCO2の25%削減、現在日本は世界でCO2を4%排出している。その25%であれば世界では1%削減にしかならない。CO2の国際取引で金を吸い上げられているだけだ。最も鳩山一族は自他共に認めるフリーメーソンである。鳩山氏の宣言の数ヶ月前にロンドンでCO2排出権取引所がすでに開設されていた。
そして今回の尖閣事件である。全く今まで野党時代に自分たちが発言していたことが寝言に過ぎなかったことを実感しているであろう。
このままでは次の衆議院選挙まで民主党政権では日本がもたないと民主党を応援していた私をはじめとした民主党に投票した方々は思っている。民主党内の右派が政権の中枢に就き現実路線を実行しなければ後2年の間に日本は傾いてしまうと思われる。民主党の右派とは、前原、原口、松原、末松、松野議員等である。彼に希望を繋げるしか今の民主党を応援した国民にはない。