入所者の虚言による暴力のでっち上げ事件・・・あえてそう呼ばさせていただきますが・・・この裁判、すでに2年以上が経過して、いよいよ最終公判に向かっています。
今年に入っての公判傍聴は、自身が仕事を再開したこともあり、なかなか行けていません。
この6月上旬に行われた公判は、久々に友人に出会い、やや元気をなくしている様子が伺えました。(すでに退職し、地元等での手伝い仕事にて、かろうじて生計を立てている状態です)
この次の公判も、非常に大事な回だったのですが、前回から10日後くらいで、実際、前回職場に無理を言って休みをもらった手前、出席を断念しました。(職員数が少ないため、休むことで他の職員以上に、メンバーの方(利用者)に迷惑をかけてしまうのもあります・・・仕事の納品等を受け持っていることもあり・・・で。)
今後は、この8月上旬に求刑があり、その後に弁護人の反対弁論等が行われ、来月以降に判決に至るという予定だそうです。内容については、あくまでも簡略しか書けませんが(未だ裁判中なので)、いろいろ友人の無実を証明するために、努力されてきましたが、最終的には、被害者と言われる”本人”(入所者・子供)の虚言がポイントになります。
最近では、すでに裁判の結果が、ある程度予想されている・・・と思われているのか?マスコミも全く報じませんし、この業界の方々に尋ねても、過去の事件として扱われている傾向があります(それも間違った・・・マスコミが報じた・・・報道の仕方が、世間の情報として受け入れられています)。
すでに、この被害者と言われる利用者だった子供は、すぐに退所して、元の関東の方へ(自宅)戻っていますが、この情報が、この業界に知れ渡っていれば、再度、新たな入所施設への利用は、ほとんど考えられなくなると思います(通所ならば、可能でしょうが・・・)。
各施設は、こういう事件性に対しては、(最近は)特に敏感であり、例の相模原市の事件も同様ですが、一度事件が起これば、注目度は高まるため、施設側も職員自身も、目立った行動が取れなくなってしまうでしょう。(いい意味でも悪い意味でも)
障害者を大切にする、障害者の意見を重んじる、障害者の気持ちになって考える、優しい心で態度で接する・・・それぞれ、大事なことで、全く間違いではありません。
私も、日常、その気持ち・態度を忘れずに、業務をこなしていますが、そもそも、今回の友人の事件の発端もそうですが、その職員を雇っている団体・法人等は、もっと責任を持って職員を育てる意識を持ってほしいものです。何か事件が起きれば、管理職は(特に経営側)自身と施設を守るため、職員は「トカゲのしっぽ切り」を平然と行います。
今回もそうですね。私のときも同じような状況でした。
(ちなみに、私のときに言った施設長の最後の言葉・・・「また理事長に迷惑かけるしね・・・」???誰が大事だんだろう? また、直接の上司からも、「おまえ、俺の言うことを、大事と思ってないだろ」、また25年以上一緒に仕事をしてきたのに、「信用出来ない・・・」「おまえの言うことはウソばっかだ」等々・・・
地元の労基に訴えようと思いましたが、そのときも施設長が「訴えることは絶対にやめて下さいね・・・」と言われました。
私は勝つ自信はありましたが、この件でおそらく他の職員が大きな迷惑を被るだろうと思い、またそんな言葉を言う施設長や元上司に、二度と会いたくない・・・そういう気持ちが大きくなり、これ以上の関わりを避けました。これが真実です。
未だに元施設の近辺・前の道路等には、近寄ったことはありません。)
愚痴でしたね・・・・
逆に、そういった経験があるからこそ、今の作業所でのメンバー(利用者)に対する接し方も、随分穏やかになったなあ・・・と自分で感じます。(間違った行動や、言動に対しての対応が非常に冷静になりました。また、めったに怒らなくなった自分もいますね。ホント笑います。)
人生の長い目で見れば、そういった苦しい経験も、ある意味、よかったのかも?と考えています。
そういう意味で、友人も今回の裁判で、ホントに苦しい思いをしました。出来る限りのサポートもしています。
今後の人生で、この苦い経験を経て、また(難しいとは思いますが)ポジティブに考えて生きてほしいと思います。
今年に入っての公判傍聴は、自身が仕事を再開したこともあり、なかなか行けていません。
この6月上旬に行われた公判は、久々に友人に出会い、やや元気をなくしている様子が伺えました。(すでに退職し、地元等での手伝い仕事にて、かろうじて生計を立てている状態です)
この次の公判も、非常に大事な回だったのですが、前回から10日後くらいで、実際、前回職場に無理を言って休みをもらった手前、出席を断念しました。(職員数が少ないため、休むことで他の職員以上に、メンバーの方(利用者)に迷惑をかけてしまうのもあります・・・仕事の納品等を受け持っていることもあり・・・で。)
今後は、この8月上旬に求刑があり、その後に弁護人の反対弁論等が行われ、来月以降に判決に至るという予定だそうです。内容については、あくまでも簡略しか書けませんが(未だ裁判中なので)、いろいろ友人の無実を証明するために、努力されてきましたが、最終的には、被害者と言われる”本人”(入所者・子供)の虚言がポイントになります。
最近では、すでに裁判の結果が、ある程度予想されている・・・と思われているのか?マスコミも全く報じませんし、この業界の方々に尋ねても、過去の事件として扱われている傾向があります(それも間違った・・・マスコミが報じた・・・報道の仕方が、世間の情報として受け入れられています)。
すでに、この被害者と言われる利用者だった子供は、すぐに退所して、元の関東の方へ(自宅)戻っていますが、この情報が、この業界に知れ渡っていれば、再度、新たな入所施設への利用は、ほとんど考えられなくなると思います(通所ならば、可能でしょうが・・・)。
各施設は、こういう事件性に対しては、(最近は)特に敏感であり、例の相模原市の事件も同様ですが、一度事件が起これば、注目度は高まるため、施設側も職員自身も、目立った行動が取れなくなってしまうでしょう。(いい意味でも悪い意味でも)
障害者を大切にする、障害者の意見を重んじる、障害者の気持ちになって考える、優しい心で態度で接する・・・それぞれ、大事なことで、全く間違いではありません。
私も、日常、その気持ち・態度を忘れずに、業務をこなしていますが、そもそも、今回の友人の事件の発端もそうですが、その職員を雇っている団体・法人等は、もっと責任を持って職員を育てる意識を持ってほしいものです。何か事件が起きれば、管理職は(特に経営側)自身と施設を守るため、職員は「トカゲのしっぽ切り」を平然と行います。
今回もそうですね。私のときも同じような状況でした。
(ちなみに、私のときに言った施設長の最後の言葉・・・「また理事長に迷惑かけるしね・・・」???誰が大事だんだろう? また、直接の上司からも、「おまえ、俺の言うことを、大事と思ってないだろ」、また25年以上一緒に仕事をしてきたのに、「信用出来ない・・・」「おまえの言うことはウソばっかだ」等々・・・
地元の労基に訴えようと思いましたが、そのときも施設長が「訴えることは絶対にやめて下さいね・・・」と言われました。
私は勝つ自信はありましたが、この件でおそらく他の職員が大きな迷惑を被るだろうと思い、またそんな言葉を言う施設長や元上司に、二度と会いたくない・・・そういう気持ちが大きくなり、これ以上の関わりを避けました。これが真実です。
未だに元施設の近辺・前の道路等には、近寄ったことはありません。)
愚痴でしたね・・・・
逆に、そういった経験があるからこそ、今の作業所でのメンバー(利用者)に対する接し方も、随分穏やかになったなあ・・・と自分で感じます。(間違った行動や、言動に対しての対応が非常に冷静になりました。また、めったに怒らなくなった自分もいますね。ホント笑います。)
人生の長い目で見れば、そういった苦しい経験も、ある意味、よかったのかも?と考えています。
そういう意味で、友人も今回の裁判で、ホントに苦しい思いをしました。出来る限りのサポートもしています。
今後の人生で、この苦い経験を経て、また(難しいとは思いますが)ポジティブに考えて生きてほしいと思います。