知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

なんとか2か月勤務継続出来ました。

2016年12月28日 | Weblog
今日(27日)で、作業所の仕事も終わりました。これから年末・年始の1週間のお休みです。



個人的なことですが、11月からこの共同作業所に勤務を始め、なんとか2か月が経過しました。気持ち的にも、身体にも合っているのか、非常に居心地のいい勤務場所です。

前の事業所を3日間で辞めたことを考えると、不思議なくらいです。




年末とはいえ、最後まで仕事先の依頼は多くて(ありがたいことですが)、今日もギリギリまで注文通りに作業をこなしていました。この時期は、お正月向けの商品・・・神社等のお守りやお土産品等の箱折りなど、目的がはっきりしている仕事も多いですね。


縁起物になると、小さな注文が多くなり、少しでも手を抜くと、依頼された仕事内容が十分達成出来ていなくて、ダメなときもあります。
(確かに、買う側にすれば、少しのゆがみやシールの貼り方等、気になる部分でもあります。)



あくまでも、職員はメインが援助・仕事への準備、取り組みやすいように設定すること等ですが、注文依頼が多いときは、メンバーの方と同じように作業に取り組んでいます。(経験の差から、メンバーの方の方が上手に取り組まれることが多いです。)





今月は、この作業所での行事が2つありました。

1つは日帰り旅行(地元の水族館等の見学です)、またもう一つはクリスマス会という名の、カラオケ大会(地元のカラオケ店にて)です。

残念ながら、私用もあり(またパート職員という立場でもあり)、2つ共参加は出来ませんでしたが、後日メンバーの方にお話を聞くと、非常に楽しかった・・・とのことです。

※別にパート職員でも、希望があれば参加出来るのですが・・・



面白いのは、基本3障害対象の施設なので、それぞれの都合や様々な気持ちもあるのでしょう、日帰り旅行については、参加者は少な目でしたが、逆にカラオケ大会は、ほとんどが参加されていました。皆さんカラオケ大好きですね。
(後日、メンバーさんからも、「○○さんも・・・私です・・・来たらよかったのに・・・」と言われて、私用を断って参加してもよかったかな?と、ちょっと後悔も。)




そんな感じで、ようやくメンバーさんとも打ち解けだし、仕事の内容も徐々に覚え、なんとか継続出来ています。



3年前の職場解雇状態から、ここに至るまで、いろいろありましたが、今はこの状況が自分にとってはよかったかな?とポジティブに考えています。(いろんな経験が出来ました)



昨年は無職の状態でのお正月でしたが、今年は在職状態で、迎えられそうです。




このブログも、つたない文章ですが、目を通していただいてありがたく思っています。

この業界に残って仕事が出来ることも、運命かな?とも感じています。来年も、同様よろしくお願いいたします。


皆さん、よいお年を・・・。
コメント
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