9月の上旬から勤務し始めて、ようやくもうすぐ2か月が経過しようとしています。
A型の就労継続支援の事業所なんですが、自宅から自家用車で、約1時間半の通勤をしています(距離にすれば、50km程なんですが、なにぶん朝の渋滞はすごくて、10km余りが30分以上かかるという、毎朝の忍耐を試されています)。
ただ、自身が高齢(65歳)ということもあり、体調やらも考えて、週3回の勤務にしてもらっています。
本来、サビ管ならば、常勤であるため、週5日は必須なのですが、現在はあくまでもヘルプ的な業務内容です。
それでも、長年の経験やサビ管としての業務、利用者対応等、職員さんからも一応頼りにされているので、働き甲斐という意味では、通勤距離や時間等の問題をのぞいて、頑張ろうという気持ちにはさせてくれます。
実質、週3日というのは、業務内容を考えると、時間は足らないのが本音です。
(事業所の管理者からは、本当は毎日来てくれると、ありがたいんだけど・・・とは言われています)
正式な「サビ管」(常勤)の方の応募もしていますが、なかなか適した人材が見つからないようです。
そのため、私は時間給でのいわゆる「サビ管」的業務ヘルプといった、中途半端な位置で、正職でもないので、利用者さんやサビ管的業務以外は、他の方(職員)に任しています。
利用者さんの数も多いため、事務業務や役所対応の仕事も多く、他の職員さんと一緒に取り組んで、なんとかこなせている感じですね。
特に、現在”コロナ禍”という今までにない状況であり、特に精神疾患を持たれた利用者さんにとっては、通勤という難関が待っています。
現在の事業所の場所も、主要な駅から徒歩7分程度の距離であり、通勤には大きな問題はないのですが、多くの他者と密状態になったり、様々な事象を気に掛ける方にとっては、なかなかの超えられない壁が存在しています。
一応、出来る限りの通勤(通所)を勧めていますが、ここは本人の健康状態・精神状態等を考慮すると、どうしても在宅が多くなっているようです。
現在、「コロナ禍」という名目での「在宅」措置が存在しています。(これも自治体によって判断が様々であり、特に電車通勤が多い都市近郊では考慮されているようです)
特に、今年度になって、自宅での在宅勤務やテレワークといった形の業務体系も出てきたこともあり、各自治体から施策実施が行われ、あくまでも一時的なものと思いますが、在宅の業務も可能という考え方が出てきました。
しかし、この月になって、「コロナ禍」についても、様々な制限が緩和されだし、徐々に名目上、そろそろ大丈夫なんじゃあ?と状況も考えられるようになってきました。
だからと言って、精神疾患のある方にとっては、この急激な「コロナ禍」の状況変化が、即対応出来るか?と言われれば、難しいと思われます。
私も、本人さんとの面談を繰り返し、通勤は可能なのか、在宅ならば仕事が継続出来るのか・・・等のお話をし、無理な状況ならば、「在宅」という選択肢を選び、各利用者さんの地元の自治体に(受給者証を受けておられる自治体)申請するという流れになります。
これも、各自治体によって、その判断が様々で、(内容にもよりますが)ある意味すぐに受けていただけるところや、多くの添付書類が必要なところ、何度も検討してから、ようやく受けていただけるところ・・・と本当に、これもいろいろです。
逆に言うと、書類申請の文書は「サビ管」の仕事であり、重要な位置を占めています。(書き方によって、本当にその方に在宅が必要なのか?の重要性が変わってきます)
今月で3件の申請を行いました(一応、ありがたいことに、すべて申請が通りました)。
※現在の統計(障害者の状況/内閣府) 参考までに
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r01hakusho/zenbun/siryo_02.html
今後、この「コロナ禍」という状況がどう変わっていくのか?は予想できません。しかし、利用者さんにとっては、通勤不可という状況での収入減は大きく、生きていく糧を失います。(多くの方が、障害年金+事業所賃金という収入での生活をされており、中には生活保護の方もおられます。)
表立って、こういう方々の生活状況が世間に出ることは少ないですが、実態は皆さん、ギリギリの生活をされています。正職でもパートでもある程度継続して働かないと、現在は生活が困難であるという実態が、どこまで世間で理解されているか、非常に悩むところです。
もうすぐ選挙投票日がありますが、政治家を選択するということは、大きな意味もありますが、逆に現在は簡単には社会の変革も難しいということも、感じます。
A型の就労継続支援の事業所なんですが、自宅から自家用車で、約1時間半の通勤をしています(距離にすれば、50km程なんですが、なにぶん朝の渋滞はすごくて、10km余りが30分以上かかるという、毎朝の忍耐を試されています)。
ただ、自身が高齢(65歳)ということもあり、体調やらも考えて、週3回の勤務にしてもらっています。
本来、サビ管ならば、常勤であるため、週5日は必須なのですが、現在はあくまでもヘルプ的な業務内容です。
それでも、長年の経験やサビ管としての業務、利用者対応等、職員さんからも一応頼りにされているので、働き甲斐という意味では、通勤距離や時間等の問題をのぞいて、頑張ろうという気持ちにはさせてくれます。
実質、週3日というのは、業務内容を考えると、時間は足らないのが本音です。
(事業所の管理者からは、本当は毎日来てくれると、ありがたいんだけど・・・とは言われています)
正式な「サビ管」(常勤)の方の応募もしていますが、なかなか適した人材が見つからないようです。
そのため、私は時間給でのいわゆる「サビ管」的業務ヘルプといった、中途半端な位置で、正職でもないので、利用者さんやサビ管的業務以外は、他の方(職員)に任しています。
利用者さんの数も多いため、事務業務や役所対応の仕事も多く、他の職員さんと一緒に取り組んで、なんとかこなせている感じですね。
特に、現在”コロナ禍”という今までにない状況であり、特に精神疾患を持たれた利用者さんにとっては、通勤という難関が待っています。
現在の事業所の場所も、主要な駅から徒歩7分程度の距離であり、通勤には大きな問題はないのですが、多くの他者と密状態になったり、様々な事象を気に掛ける方にとっては、なかなかの超えられない壁が存在しています。
一応、出来る限りの通勤(通所)を勧めていますが、ここは本人の健康状態・精神状態等を考慮すると、どうしても在宅が多くなっているようです。
現在、「コロナ禍」という名目での「在宅」措置が存在しています。(これも自治体によって判断が様々であり、特に電車通勤が多い都市近郊では考慮されているようです)
特に、今年度になって、自宅での在宅勤務やテレワークといった形の業務体系も出てきたこともあり、各自治体から施策実施が行われ、あくまでも一時的なものと思いますが、在宅の業務も可能という考え方が出てきました。
しかし、この月になって、「コロナ禍」についても、様々な制限が緩和されだし、徐々に名目上、そろそろ大丈夫なんじゃあ?と状況も考えられるようになってきました。
だからと言って、精神疾患のある方にとっては、この急激な「コロナ禍」の状況変化が、即対応出来るか?と言われれば、難しいと思われます。
私も、本人さんとの面談を繰り返し、通勤は可能なのか、在宅ならば仕事が継続出来るのか・・・等のお話をし、無理な状況ならば、「在宅」という選択肢を選び、各利用者さんの地元の自治体に(受給者証を受けておられる自治体)申請するという流れになります。
これも、各自治体によって、その判断が様々で、(内容にもよりますが)ある意味すぐに受けていただけるところや、多くの添付書類が必要なところ、何度も検討してから、ようやく受けていただけるところ・・・と本当に、これもいろいろです。
逆に言うと、書類申請の文書は「サビ管」の仕事であり、重要な位置を占めています。(書き方によって、本当にその方に在宅が必要なのか?の重要性が変わってきます)
今月で3件の申請を行いました(一応、ありがたいことに、すべて申請が通りました)。
※現在の統計(障害者の状況/内閣府) 参考までに
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r01hakusho/zenbun/siryo_02.html
今後、この「コロナ禍」という状況がどう変わっていくのか?は予想できません。しかし、利用者さんにとっては、通勤不可という状況での収入減は大きく、生きていく糧を失います。(多くの方が、障害年金+事業所賃金という収入での生活をされており、中には生活保護の方もおられます。)
表立って、こういう方々の生活状況が世間に出ることは少ないですが、実態は皆さん、ギリギリの生活をされています。正職でもパートでもある程度継続して働かないと、現在は生活が困難であるという実態が、どこまで世間で理解されているか、非常に悩むところです。
もうすぐ選挙投票日がありますが、政治家を選択するということは、大きな意味もありますが、逆に現在は簡単には社会の変革も難しいということも、感じます。