今こそ「はだしのゲン」を

花火大会の有料。
地元民が通りすがりにみることも拒否して高いフェンスを設置したことへの批判。
花火は大空に高く見えるのがだいご味。空は誰の物でもない。席に座ってみたい人からは席料をとるのもいいけど。
私は大曲花火大会や隅田川の屋形船から見る花火の催しに行ったことがありますが、花火は少し離れたところから見るのが一番いいという結論におちついた。
長野市にはえびす講花火大会と言う寒い時期の花火大会がありますが、これも少し離れたところから見るのが最高。無料です。

日大アメフト覚せい剤所持。
懲りない面々と言う感想。悪質タックル問題で生まれ変わったのかと思ったらそうじゃなかった。いろいろ言うのも面倒くさい。勝手にしろ！

「はだしのゲン」広島市教委の教材から消えたが・・
ヒロシマで被爆した漫画家中沢啓二氏の渾身の漫画を教材から削除しようと画策。「責任者出てこい」。こんなものが市教委に巣食っていることが問題。
市教委の職に就いている教師は管理職を目指す者たち。学校を管理して文部省の覚えめでたく出世しようという考えの者。
しかし浅はかな考えが市民によって見事に蹴飛ばされた。浪曲の場面がわかりにくいだの、鯉を盗む場面がよくないだの、こじつけて、要するに「はだしのゲン」と言う漫画の真実にせまる、それこそ忖度しない内容が気に入らないのだ。教育の場にふさわしくない者だ。
「えっなに、どういうこと？」とかえって関心が高まり、文庫版の売り上げが伸びているという。こういうのを「やぶ蛇」という。
この際読んでいない人たちは読むといい。
以前教師をしていた時、私は自分が読んだ後、教室の後ろの棚に「はだしのゲン」を置いた。クラス全員が読んだと思う。あれから40年、その当時の生徒は５０歳ぐらい。世の中の中堅になっていて、子供がいればもう成人しているだろうが、小学生時代を思い出した生徒はいるだろうか。