羽鳥モーニングショー。今お城ブームだそうです。
コンクリートで復元されたお城はあちこちにありますが、木造で当時の工法になるべく忠実にと言うのがコンセプト。その分お金はかかりますが、技術を伝承していく意味があり、もちろん自治体でやるには限界がありますが、クラウドファンディングと言った手法で寄付を集めれば観光にも役立つ。
来日する外国人観光客に一番喜ばれるのは日本ならではのもの。お城、和風旅館、温泉、日本的町並み。
一方街づくりという観点からみると、明治以降お雇い外国人の建築家達による街づくりは今に残る財産。そうした建築家に学んだ日本の建築家による街づくりは町なかを走るマラソンでその魅力はいかんなく発揮される。
今日は大阪マラソン。万博を盛り上げようと開催された。大阪を代表する御堂筋を走るコース。朝ドラでも取り上げられた五代友厚が中心となって作られた道と認識しているが。銀杏並木の南北を貫く道路。大阪が誇っていい道。歌にもよく取り上げられる。
長野は善光寺で知られているが、駅前の再開発が進められようとしている。長野駅は冬の雪を想定してひさしの長いつくりになっていてこれは評価したい。当事者は欲をかかないで、落ち着いた街並みにしてもらいたい。
私は町の景観に関心がある。北海道の札幌大通り、仙台も広い通りがある。「杜の都」と歌にも出てくる。小樽も歌にしょっちゅう出てくる。石川啄木に小林多喜二。石原裕次郎一家も父の仕事の関係で小樽に住んだことがある。函館も新開地函館で古くから栄えたところ。神戸や横浜や長崎と並んで外国人居留地がいちはやくできたところ。ロックバンドのグレイの音楽はこの町で育まれた。長野では無理ですね。
私の住む村ではみなさん、自分の家はきれいにしていますが、周囲までは関心がおよばないよう。道ぎりぎりに塀を作っている。それも劣化て汚らしくなってきた。地震が心配。私の母はブロック塀を批判していた。マサキを植え塀代わりにした。私はそれを将来も考えて道路から下げて植え替えた。
村の神社の鳥居の脇なのでちょうどいいと思っている。
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