「サンデーモーニング」、「サンデープロジェクト」を見る。
受験、就職シーズンだ。学生の就職状況は空前の売り手市場だという。少子化の影響だが、新卒、それも有名大学にこだわるからこうなる。入社してもらってから社員として鍛えるという発想がもうすこしあってもいいのではないか。
「関口宏のこれからどうする」も見る。SNSの功罪。SNSの言うことをそのまま信じる人が多いという。比較するものを持っていないせいだ。比較するためにはやはり本や新聞を読まなくてはならない。やはり学校教育は大事なのだ。語学教育もそうだ。会話、会話というが、例えば英語も読んだり書いたりできなければ役に立たない。書く方は英語圏の人も苦戦するらしいが、読めれば辞書をひくことができる。スマホを見れば綴りはわかる。
前期芥川賞を引き続き読んでいる。「ゲーテはすべてをいった」にとりかかるが、こちらもゲーテをよく知らないと何の興もわかない。私も名前だけは知っているがちゃんと読んだことはない。芥川賞はますます一般の読者から離れていくようだ。小説というか文学作品が人々の関心の中心にはない。
芥川賞では国際的に評価されたのは大江健三郎氏だが、私はそれほど大江文学がわかるとはいえない。三島由紀夫も賞は取らなかったが外国人には評価されている。最近は好んで小説を読むことがない。
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