すっかり本邦の政治屋が新自由主義者や極右の逝かれた人々だらけになってしまって、ほとんど政治らしい政治が行なわれていませんが、そもそもは社会全体にとってプラスになることをするのが前提で、そこから漏れる人たちについてどうするか、といったような話だと思うんですけどね。
少なくともぼくが未成年の頃はそういうのが政治だと思ってました。
いや、もちろん腐敗した人々がたくさんいるのは知っていましたが、与党でも真面目にやってる人はいたし、まあ利権に群がるのは普通にいたけれどもオラオラ威張り倒すバカは、少なくとも表には出てこなかったですね。
こういうマイケル・サンデルの講義って
サンデル教授の政治哲学の講義
政治哲学ですし、政治についての基本的な考え方を養うという意味があるんですが、最初のテーマなんかは「一部の犠牲のもとに皆が潤うことは許されるか」という話ですよね。
それが今の政治は全く違っていて、多くの国民の犠牲のもとに一部のものが潤うという全くどうしようもないところに来ていますね。
マイケル・サンデルが出してくるのはやむを得ないような場合ですが、一部の人々の犠牲により繁栄する社会のようなものは昔からずっとあったわけですよね。
奴隷制度とか。もちろんやむを得なくはないです。
そして外国人技能実習生制度も同様ですね。
現代の奴隷制度と言われていますが、まったくその通り。
これだって、潤うのは社会全体ではなくて一部のしょうもない経営者だけですけどね。
多くの国民を犠牲に、というのはやはり小泉改革with竹中平蔵ですよね。
あれから何でも自由化することが経済にとってプラスになると思っているマヌケな人々が増えたんですね。
実際に自由になっているのは一部の人達だけで、結局それでは経済にはマイナスなのです。
全体が潤うということと、それによって一部の犠牲になる人間も出さないようにするということが政治の課題だったのですよね。
少なくとももう一度そこに戻ることができなければ、本邦は滅びるでしょうね。
つまり滅びるのか(笑)
維新に丸山あほだかっていう議員がいて、ツイッターでアホなこと言ってるんですね。
丸山あほだか
国籍どころかお名前や年齢、性別も明らかにされないから、そういった部分に頼る自体こそ仰る説への説得力の無さを。
日本語が不自由なんですが、これで議員やっていて大丈夫でしょうか。
一昨年は共謀罪の審議中に打ち切り動議を出したアホですよ。一応、野党なのに。
少ししかやっていない議論を打ち切って採決するというのは民主主義に反する愚かな行為なんですが、まあ維新ですからね。
あそこはアホしかいません。
他のツイートも完全に壊れてますよ。
もしかしてクスリでもやってるんじゃないかと。
心配です()
ジェームス・テイラー
James Taylor - Fire and Rain
James Taylor - You've Got A Friend
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