昨日の続き。これもう一度。
かめいしツイ01
現状は合意がなかったことを検察が証明する必要があるのだそうですが、合意があることを確認できないと強姦とみなされる国があるんです。
日本だとこの辺りを「冤罪を生む」とかいって、
まあ、合意がなかった事を検察が証明するのが筋というのは一般にはそうでしょう。
それが出来なければ有罪にはできないということも通常はその通りです。
でも例えば、これですけど、
女性に乱暴の男性に無罪、静岡
女性に乱暴の男性に無罪、静岡
「故意認められない」
女性が抵抗できなかった理由は、女性の「頭が真っ白になった」などの供述から精神的な理由によるものであると説明。
「精神的な理由で抵抗できなかった」ら無罪なんですよ。
抵抗したら殺されるかもしれないのに。
これで駄目なら、どうやって証明するの?
たとえば「抵抗したら殺すぞ」と言われるかもしれない。
そう証言しても「それを証明しろ」ってなるわけでしょ。
出来ないですよね、そんなこと。
他にも最近次々と無罪になっていますね。
さらには警察官を含む男5人とか男8人で強姦した件が、不起訴になっているんですよね。
こちらはその8人の。
女性が男8人に集団レイプされるも
女性が男8人に集団レイプされるも…容疑者全員不起訴 「野放しは怖すぎる」と悲鳴
これの場合、合意があったと考えるのは不可能でしょ。
5回逮捕された慶応生とかもいますね。
あれ、完全に暴力振るってますけど。
それで、どうやって証明するんですかね。
科学の世界だと「反証可能性」のないものは科学とはみなされないわけですね。
例えば「水は人間の言葉がわかる」とか。
「どのような手段によっても間違っている事を示す方法が無い仮説は科学ではない」という話。
例えば窃盗犯や殺人犯なら状況証拠だけでも他の人間がやった可能性がまずない場合、有罪になりますね。
でも上記のような性犯罪はならない。
ほとんどの場合、事実関係自体は争っていないですね。
先日の12歳の女の子の場合を除いて。
事実関係は認めながら、普通、というかまず合意があったとは考えられない状況なのに、合意がなかったと証明できていないということで無罪ですか。
そりゃ、無罪を主張しますよね。「合意がなかったとはわからなかった」と言えばいいだけの簡単なお仕事なんだから。
だってどちらかなんですよ。
合意があったかなかったか。
事実関係に争いがなくても合意がなかったと証明できない場合は無罪だとすると加害者側に圧倒的に有利ですね。
通常こういう場合は、どちらの主張がより妥当かで判断すると思うんですが。
ま、弁護士先生様は被告人の味方だし「無罪を主張するのは大変に勇気のいることだ」で終わりですけどね。
警察の被害者に対する聴取から何からセカンドレイプも含めて被害を訴える方が圧倒的に勇気がいるんですけど、どうもあの人たちは日本が異様な男性社会だという認識はないようですね。
もちろん警察や検察がアホなことの責任までは弁護士は引き受けないでしょうが、亀石弁護士は、議員になろうとしているわけですよね。
ただの弁護士代表なら要らないですけど。沢山いるし。
それで今頃、人質司法の件で署名集め。
署名
籠池のおっさんの時は、ぼくら一般人が「長期拘留は異常だろ。何で弁護士会とか騒がないんだよ」といったら「今までもそうだから」って言ってたんですよ。そんなことぐらい知ってますよ。
それが、ゴーンのおかげで先進国から騒がれたから、ようやく動き出した。
K.331
Mozart - Piano Sonata No. 11
ハイドン。
Haydn - Cello Concerto In D
アンガス・ヤング
AC/DC - Thunderstruck
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