似非科学の国

今日も調子が悪いんですが、おいといて、
似非科学もね、水からの伝言みたいなのだったら、まだ救いがあったんですが、国ごとですからね。
３．１１以降似非科学クラスタが似非科学に落ちて行った現象は大変興味深いですが、おそらく３．１１はきっかけにすぎなくて、
他のあらゆる分野と同様に、本邦の長きにわたる没落傾向が顕在化しただけであろうと思われます。

これは、似非科学ではなく遅れている事がわかる事例なのですが
日本は古い技術のまま
ＰＣＲ検査 なぜ増えない　筑波大・本田教授に聞く

「日本は古い技術のままで、手作業の多い方法で行っている」
でしょうね。
でも検査を増やすと「医療崩壊が～」とか言ってるバカがまだいるんですよ。
ネトウヨを中心に。
バカ医者たちが「啓蒙（棒）」したので覚えちゃったんですね。
犯罪級ですよね。村中も貢献してますが。
くどいけどアイスランドを見てみりゃわかります。
最近はかなり減ってますが、人口の１５．８％の検査数で、人口の０．５％に当たる数の陽性者を発見。日本だと６０万人にあたります。
でも全く医療崩壊していません。
今、入院者数はゼロですし。
スクリーニングで想定された感染者の大半を見つけ出して隔離したので、感染者が出ないんですよ。
ニッポソだと、尾身副座長はどれだけいるかわからないと言いながら、毎日テレビでは新規で見つかった人のか数だけ出して、減ってきたってことになっていますからね。
あほのくにですよね。

反検査検査脳の異常さはすごいですよね。「精度が低い検査を何でやりたがる？」といいながら、その結果については全く信じて疑わない姿勢。
「信仰」かと思います。
そもそも精度７０％という言い方をしている時点で全く科学的ではないんですけどね。偽陽性を言い出すのは完全にあほだとして、
偽陰性についても検体にウイルスが入っているかどうかでしかないので、感染直後の数日はまず検査しても出ないんですが、症状が出る少し前からウイルスは増えているのでいるので何らかの症状がある人は、検査を受けるべきなんですよ。
それがコロナの症状ならまず偽陰性はないんですからね。
バカ医者にはそれがわからない。
症状もそうですが検体をとる場所によっても変わるんですが、これも知見が積み重なってわかるわけでしょ。
ＤＰ号の患者を１０４人診た自衛隊中央病院では喉だったんですよね。
まだ分からないことがおおいのに、検体をとる場所を喉に限定していたのならかなり残念ですね。
普通、わからないうちはできるだけあちこちから取るのでは？

検査に限らず、日本の駄目さは行政の不作為が大きいのですが、これに対する働きかけもバカ医者は否定していますね。
行政が動かないことが前提になっているんですよ。
いや、法案を止めるぐらいの事は出来るんですよ（爆）
政府はずっと検査体制を充実するようなことは言っているじゃないですか。
まあ、実現してないけど。

ニッポソの「専門家」もすごいですよね。
何の専門家か知らないけど、この前の人口当たりの検査数と死亡者数のグラフ。
あれで日本がよくやっているから問題ないとかなるのが頭おかしいのですよね。

意味があるんだかないんだかわからない相関関係は作り出せるのですよね。
交絡因子の説明の例でよく出てくる、飲酒と肺がんの関係。
飲酒と肺がんには相関関係があるのだというグラフを作れるのです。
実際のところ飲酒で肺がんになるわけではなく飲酒する人は喫煙もする人が多いので、そのせいで肺がんが多くなるという話なんですが、この喫煙を交絡因子というのだそうだ。
交絡因子はともかく、この無意味な相関関係は作ることが可能で、
たとえば、北半球のグリニッジ標準時に近い時間帯で生活している人ほど、コロナでの死ぬ確率が高いとか。
致死率が１０％以上の国は、イタリア、フランス、ベルギー、オランダ、スペイン、イギリスとスウェーデンですか。
アジアは低いですよね。特に東よりの方。
アメリカだと標準時に近い東海岸のほうがたくさん亡くなっていますね。西はそうでもない。
確実に見た目の相関関係はあります。
もちろん、これはばかばかしいレベルの極端な例で、そんなことで致死率が変わるわけはないことはネトウヨ以外誰でもわかりますが、そういうのは作れるし、なんとなく微妙なのは多くの日本人が信じますよね。
ちょっと声の多き人間が言ったら、専門家が言ったらしんじますよね。
日本は超過死亡がほとんどないと東大の誰かが言ったら信じるんですよ。
今日はバカ医者がいってましたね。
西浦教授の権威

もちろん引用されているツイがバカ医者です。
まあ、米山氏も割と日本はうまくいっている派なんですが・・
科学に権威も実績も関係ないんですが、まあ、彼らにはあるんでしょうね。

ところでこの村中璃子、
村中の異常性
刑罰与えなくていいの？
きくまことかもそうだけど、３．１１以降こいつらとずっと同じ路線でやってきたやつらは、そろそろお縄じゃないの？

Day 26 : A song that makes you want to fall in love.
恋をしたくなる曲って、ないです。

困ったので、マタイでも。
Bach - St. Matthew Passion, BWV244