一応ですね、日本は資本主義で自由主義ということになっているようですね。肩書きはそうですよね。
自由度について以前書いたかどうか忘れいましたが、個々の自由度が高い方が全体として自由なわけですね。
多くの人が不自由ではあまり自由な社会とは言えないと。
それぞれ(個人)が他人の自由や権利を侵害しない範囲で最大限の自由を行使できる状態が、全体にとっても最大限の自由(度)になるわけですね。
俺はもっと自由が欲しいといって、他人の自由や権利を奪う事はそれによって奪われた人の自由度は下がります。ゼロになる場合もあります。
一方、おそらく奪った側も奪った分以上の自由を得ることはないでしょうし、まあ、現代ではおそらくその行為の多くが犯罪になるので、結果的に自由を奪った本人も自由ではなくなるのではないでしょうか。
資本主義の社会でその個人の自由(度)に大きく影響するのが、ゼニですね。
資本主義ですから、そういうことになります。
現実の問題としておカネがまったくないと本当に何もできないわけですね。自由がほとんどない状態。
日本国の場合、国が憲法で「健康で文化的な最低限度の生活」は保障しているわけで、当然そこそこの自由も保障していることになりますが、実際には、日本国政府は格差を広げる政策を推し進めているし、水際作戦や生活保護バッシングなどで、最低限度の生活も保障されていないわけですが、そういう本邦の残念な現実は現実として置いておいて、けふは経済の話をするのです(少しだけ)
経世済民という言葉がありますから、経済も上記の個々の自由度と同じで、一人一人が自由に行動できれば経済に取ってはプラスになるわけですね。
しかし、21世紀のニッポソ国の場合、とても経済的であるとは言えませんね。
まあ、竹中平蔵あたりが悪いんですが(もちろん、アホ自民とか経団連とかも主犯です)、経営者サイドの「自由」ばかりを図って、労働者はどんどん不自由な状況になっています。
おカネがない上に時間もないというのは、まったく自由がないわけで、もちろん経済にもマイナスです。
経営者に対して労働者の力が弱っているのが原因ですね。
元をたどれば中曽根政権が元凶なんですが、それはそれとして、やはり大きいのは小泉=竹中改革ですね。労働者をの立場をどんどん悪くしたバカ政策。もちろん、無能の極み安倍晋三君が追い打ちをかけましたが。
単純に企業(経営者)と労働者の関係だけでなく、大学が貧しくなって碌な研究ができないというのも竹中平蔵のせいですね。これは明らかに経済面でも大きなマイナスです。特に長期的に見て。
学生もおカネがなくてバイトに明け暮れるとかね。時間がないので自由度は低くなりますね。当然マイナス。
これらのバカな政策によって儲かっているニンゲンはごく一部だし、それも一時的な利益に過ぎない。
そして竹中平蔵がやったのは、何重ものピンハネ(より酷いんですが)構造ですね。
現場の労働者にはおカネが行かない。働き手は常に不自由。つまり不経済。ほぼ労働していない人がお手軽に儲かる構造ですが、国がこれをお勧めしてしまっていますからね。ちょっとどうしようもない。
不自由国家の不経済政策によって日本は衰退していますが、倫理的にも完全に壊れている感じがしますね。
ジャニー喜多川の性犯罪の件、テレビではまずやりませんね。全くやっていないかどうかはともかく、テキトーに居間のテレビをつけっぱなしにしていても、まったくやっているところを見かけません。ジャタレは普通にテレビに出ています。
しかし、大麻で捕まった俳優が出演した作品などは公開するかどうかで悩んだりするアホみたいな世界ですね。
政府は大増税を予定していますが、剰余金が出ているんですよね。使途不明金も出ているんですよね。ものすごいレベルの無駄な予算が使われているんですが、これで政府批判すると反日とかいうバカが湧くんですから驚きますね。
一応、明日続きがある予定。
サラダ記念日なので。
ELP - Brain Salad Surgery
エンニオ・モリコーネ
Yo-Yo Ma Plays Ennio Morricone
ヨー・ヨー・マの演奏で。
| Trackback ( 0 )
|
恩師への感謝調でジャニー喜多川との思い出をよく喋っていたアイドルまでよく出続けています。簡単な損得勘定なのでそれはピタッと止めたでしょうが、きっと、「今が頑張りどきなんです」みたいに何故かいくらか被害者の体でディレクターに媚びを売ったりしていることでしょう。ろくでもない人名をポップにしてしまうテレビとその種のタレントの罪は重いです。行列があれば並べばいいし、多くの人が言っていることは言っていい日本社会では、よく効いてしまいました。海外メディアが報じる前のジャニー喜多川に今当たるのが、ひろゆきとか成田悠輔といった人でなしだと思います。
いわゆるタレントの程度が低いのは仮にしょうがないとして、他作り手側にはいくらか公共の意識があってほしいものです。先日のツイッターの記事(https://blog.goo.ne.jp/stravinspy/e/d24059a99cba5d25aa57a5ae8e317ba1 )を読んで考えていたんですけれど、メディアに関わる者どもに個があるのかどうかもわからないし、なにしろ社会がありません。イーロン・マスクはよい例で、いじめを受けていた者がいじめ側になってしまうのがそれだと思います。自らは好調です。それにプロモーションとして使えるからお得です。でも、影響力ある者から批判があって力を持つのだから腐ってもアメリカだと思います。だいぶレベルの下がる名前だけれど、高須克弥がいじめられていたことを公言していますね。似たようなタレントにもいます。アメブロのネトウヨにもいます。彼らはとってもポップにほったらかされてしまいます。
軍事費大増税前の話でこれですよ。
経済が伸長しそれに比例して税収が増える。というのが普通の経済ですが、ここ数年は経済が冷え込むに連れて税収は増えるという逆転状態です。
いくら経済にダメージ与えようが税収が増えるんじゃ、そりゃあ政府は危機感抱きませんわ。
ダニとか寄生虫が寄生する動物の健康に気をつかうはずないですからね。
もう増税の名目なんかいらなくて、増税のための増税でも選挙勝たせちゃうレベルにこの国の認知の歪みがひどいですよ。
増税は政府の収入、要は政府の予算が増えるので、政府は何かと税収を増やしたいインセンティブがあるわけで、だからこそ国民が予算の使用用途を監視するなどして、手綱を引く必要があるのですが、この国では自分に首輪をかけて犬になって手綱を引いてもらうのが臣民の役目だそうですね。
政治がこんなんだから、そりゃ経済だけは上手くいくなんてあるわけないって。
現場のその上にヒトでしょうけど。
しばらく前からおかしいんですが、視聴者はバカだからこの程度でいいんだろうと思っているのではないかと。
いや、もしかしたら、
本人たちがバカすぎてあれ以上の番組を作れないのかもしれません。
1日テレビをつけていたら、朝から夕方までずっと同じことやってますね。
夜のゴールデンはだいたい毎日似たような番組。
NHKだけは少し雰囲気が違いますが、格調高い雰囲気の大圃寧発表ですからね。
自民党とかですね。
そんなこと考える頭脳がないですからね。
>もう増税の名目なんかいらなくて、増税のための増税でも選挙勝たせちゃうレベルにこの国の認知の歪みがひどいですよ。
そうですよね。テレビ局がテキトーに増税の理由を「説明」しますからね。