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昨夜20時からBMT主催の骨盤帯がスタート
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講師は同じく石井慎一郎 先生
骨盤帯は3回シリーズ。その1回目。
内臓保持での私的新たな発見。
・横隔膜で上方へ
・腹膜で後方へ
内臓がそのまま下がってきたら、本当に大変!
いまでも覚えている。解剖に行った時、肝臓を横隔膜から外すのが大変だった。
べったり
本当にべったり横隔膜とくっついていた。
しかもデカいし。
そりゃあ、内臓が下から出てこない様に、出口を小さくするのは当たり前よね。
その分、出産は大変だわ。
骨盤が後傾となると、その穴部分が真下を向く。
骨盤底筋をどれだけ鍛えようと…また、後傾だと骨盤底筋群は起動しないけど…そりゃー落ちるわ。
もう、スタジオにはいらっしゃっていない会員様で、子宮脱とか…
手術された後だったり、その前だったりでしばらく参加されていたけど、長くは継続されなかったなぁ…
そういうふうにならざるを得ない生活(姿勢)習慣だから、結果としてそうなったんだけど。
言葉では「頑張ります」とか、「何とかしないと」っておっしゃるけど。
行動習慣は変わられず、結局姿勢も変わらなかった。
まぁ…良いんだけど。
その方の人生。
その方が結局、その結果の実を狩る。
その習慣が自分の身体を作る。
私は、私が勉強して正しい(本当)と思うことを運動に直して、求める方にお伝えする。
さて、今回もセミナーでお会い?(Zoom上だけど)するあのおじさまが
「骨盤を後傾させて、仙骨で内臓を支えたらどうですか?」
と、質問された。
久しぶりに「目が点」となった。
「理学療法士でこんなこと言う人いるんだ…」
「悪い人じゃ無いんだけど、私の担当には絶対なってほしくないなぁ…」
でも、石井先生凄いんだわ。
それを聞いて骨盤がその位置になることができない理由を淡々と説明される。
苦笑さえなさらない…少しはあったかもだけど微妙の範囲。
スゴイわ。私に出来るとは到底思えない。
私的に、仙骨のニューテーションとカウンターニューテーションは知っていたけど、回旋軸の理解がまだ低い。
ここは、しっかり理解したい!
いや、しよう!
これも、骨盤前傾位なら正常運動するので、やっぱり骨盤の後傾には得することは何もないわね。
今回の骨盤は男性からの講座なので、男性の内容が聞けるのも面白い。
陰部神経への圧迫もね…
男性も大変って思った。
では、7月31日日曜日の内閉鎖筋と骨盤底のセミナー申し込みをしよう。
ちなみに昨夜は22時終了予定だったのに、実際は
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まぁ…あのおじ様の質問も、落ち着いて(書いていたらだんだん落ち着いてきた)考えたら面白いわね。
そう考える方もきっと他にもいらっしゃるだろうし。
でも、絶対にダメです!
骨盤の後傾に得することは、本当に何にも無いです。
人生得したければ、まずは骨盤の前傾をお勧めします。
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