Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

人工股関節について勉強

2022-05-28 22:09:00 | 勉強
今夜の19時から
小野志操先生主催のProfessional Therapy Seminars講座




「セラピストへ伝えたい人工股関節全置換術(THA)〜基本から短外旋筋群の解剖まで〜」
講師:田巻達也 先生(なか整形外科北野本院 院長)

人工股関節全置換術(THA)の基本的な内容、短外旋筋群の解剖、術式による短外旋筋損傷、前方アプローチのエビデンスと術式について動画を交えて、術後リハビリテーションに必要な考え方まで

術後リハビリテーションは私(トレーナー)は関わることはできないけれど、その内容を知っているのと知らないのでは違うと思うのです。

小野先生主催のセミナーは整形外科の理学療法士さん向けが主体。
なお、来週6月4日(土)は小野先生自ら、股関節術後の脱臼予防について講座がある。
これも受講予定。

股関節…
やっぱり変形する前にちゃんとしておこう。
変形したレントゲン写真も拝見したが…
原型を留めていないものを見ると、その方のQOLも低かったとは推察するけど、指を入れて腱を避けたりするのだけれど…でもそこが癒着していたら…
やっぱり切るわな。
大転子部分もステムを挿入するにあたり、その形態によって内閉鎖筋の付着部を切らざるを得ない。

また、梨状筋が拘縮していたりで、術後それが骨折に繋がったりとか。
ステム打ち込む時にも大腿骨裂ける(骨折)
ひえぇ…

変形性股関節症になって、手術適応であれば早いに越したことはないな。
リスクは少ないに越したことはない。

こわい思いをしないためにも、日々の身体のメンテナンスは絶対大事!
改めて思う私でした。





股関節の勉強とミヤマキリシマ

2022-05-08 20:29:00 | こころの声
朝10時からZoomで股関節の勉強。



小野志操先生主催の運動器機能医科学インスティチュート
「股関節の機能解剖を理解する」 Dr.宇都宮啓先生

一言で、面白かった!
資料スライドがめちゃくちゃキレイ。
見やすい。
理解しやすい言葉選びに話し方
時間配分もバッチリ
内容も何もかもとっても良いセミナーでした。
すっごい満足感。
また、ドクターなのに(なのに…って言い方は微妙だと理解しています。ごめんなさい)最後の質疑応答で小野先生(理学療法士)の運動療法のご指摘にも柔軟に対応され、それを素直に受け入れられる。
なかなか!!

股関節と肩関節の類似点をこんなにわかりやすく説明頂いて、とても納得!
Cam変形は私知らなくて…
この変形が大きいと変形性股関節症のリスクが10倍。形成不全よりも大きい!!(寛骨臼形成不全のリスクは4倍)
また、これは鏡手術で削れるんだけど、腸骨大腿靭帯が損失された場合のリスクを知る。
まぁ…28日には股関節全置換術のセミナーを受けるし。
6月4日には小野先生の置換術後の脱臼予防のための理学療法があるのでこれも申し込もう。

昔はこんな治療法的なセミナーはリアルだけで、理学療法士しか受講できないってことが多かったけど、Zoomの世界になって垣根が下がった。有り難い。
また、小野志操先生はトレーナー向けのセミナーも開催してくださるし…
そうかぁ…それもキッカケはやっぱり安田先生の学びの影響だろうなぁ。
門下を拡げて下さったから…
その恩恵に多大に預かっているな…。
感謝しなきゃな…と、改めて思う。←今まで思っていなかったんかい?!と反省します。

股関節。
今後もやりますよ!
腸腰筋優位のポジション作ります。
今の私のレッスンも決して悪くない。でも、もっと良くなる。
そういう意味でも、最新の情報見地をアップデートすることは必要。
小野志操先生…ありがとうございます。

勉強後、両親と仙酔峡へミヤマキリシマを見に。





今日の母。
去年は見事に終わった頃だったので、リベンジだったんだけど。
咲いてはいるけど…やや微妙。
すっごく咲いている株もあれば





蕾もあるし、終わった株もあり
全体はこんな感じ



来年はGWの前半に行こう。

帰宅後は今から復習します。
実は岩間先生の反射点の後半をまだ見ていない。
アーカイブは便利だけど貯めちゃいがち。
習慣を変えなきゃなー
と、反省しつつも大変満足した今日でした。