昨日の夜(9/25)19時から
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アスリートにおける股関節痛・鼠径部痛の評価と治療
講師 小野志操 先生
の、講座をZoomで受講しました。
小野志操先生はコロナ前に東京で直接二日間学んだ先生。
私の左手を講座終了後、オマケでリハビリして下さいましたが、本物です!
手がそんじょそこらの療法士の先生方とは比べ物にならない!
柔らかく安定させることのできる先生。
と、凄さを既に知っているので、間違い無い!と受講しました。
受講してみて、体幹トレーニングへの考え方から、「骨盤帯を安定させることで鼠径部痛は80%改善するというデータが多い」
主にこの体幹トレーニングは、プランクとバードドック。
このトレーニングは、腹筋を中心に鍛えることができることは既に知っていたが、相反性抑制からの考え方をしていなかったことに気づかされた。
また、このデータも。
若年者 股関節:腰椎 3:1
高齢者 股関節:腰椎 5:1
高齢になればなるほど、腰椎が硬く動かなくなり、股関節主体に動くようになる。
私はジャズダンスを習っていたので、バットマンは股関節主体で、その時腰椎が後弯するとアウト。
でもサッカーはもちろん、日常生活的には股関節プラス腰椎の後弯を追加できることで、可動域は莫大に上がる!
上がるってことは、ボールへの力…伸び・変化・力強さ・重さを加算できるってこと。
腰椎が動くことで、足だけじゃなくて身体で打てるもんねー。
もし、サッカーで「お前の蹴るボール、軽いぞー」と言われている方は、腰椎が硬いからかも。
大体、指導者なんてもんは出来ないことを指摘することは得意だが、どうすればそれができるようになるかを教えることができる指導者はマジ少ない。
で、教えきらない指導者ほど、選手が出来ないと怒る。
これ「怒る」ことを「指導」と勘違いしてるんだよね。
できるようにしてあげてないんだから、それ「指導」じゃないじゃん。
…あ、心の声ダダ漏れ。
レッスンをしていて気づくことは、反り返って(骨盤の前方移動)しておられる方は、お腹は抜けて背中が硬い。
硬いから背中を丸まれず、シットアップができない。
ので、降りさせて遠心性の収縮を腹筋にかけていたんだけど、プランクして相反性の抑制を用いて、脊柱を柔らかくなるように導くことができるじゃないか!と。
ダンス時の刷り込みで、股関節だけを使える=良いことと思っていた私に気付かされる。
前屈では、股関節も腰椎からの前屈もどちらもできなきゃダメですよって言っているのに。
キック動作も一緒じゃない。
筋肉の収縮方向が逆になるけど。
いやー
一方からの見方じゃダメだわ。
もっとまだまだ勉強します。
今日はお天気も良かったので、両親とお水取り&地蔵峠へ
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やっぱり阿蘇は良いなぁ。
北の外輪山も好きですが、南阿蘇も大好きです。