Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

岐阜2日目 慢性腰痛の機能解剖学的診方・考え方

2021-06-10 21:25:00 | こころの声
今日は8:30から
昨日に引き続き林典雄先生のラボにてセミナー
「慢性腰痛の機能解剖学的診方・考え方」

日本人男性の愁訴 第一位「腰痛」
ちなみに女性   第一位「肩こり」第二位「腰痛」

私も3回腰痛で痛い思いした事あり!
これはツライ…
これもツライ…
腰はなんていっても「からだの要」ですもん。
ちなみに「月」は身体を示します。

肉月(にくづき)」⇒の各部の
名称やその状態に関係する漢字が
できている。


私が、最初に腰痛になったのは、28歳の時。
ダンスのリハーサル時、床が硬いし広いことを考慮せず頑張りすぎました。
診断は「軽いヘルニア」
立ち直るまで1ヶ月。

その次は32歳の時
ダンスのリフト練習で男性の肩から落ちて腰を強打。
これはそう長くはかからなかったな。

3回目は40代前半。就寝中クシャミをして…これギックリ腰となるのかな。
これは治るまで3ヶ月かかった。
これは左下肢に痺れたので…
仙腸関節がらみか…
ヘルニアも影響しているか…
坐骨神経をハッキリ感じられたので、どこかで神経圧迫もあったと推察するが。

でも、今回学んで
何が影響しているのか!!
その鑑別をできるようにならないと。
見当違いをやっちゃったらあかんです。
また、トレーナーで手を出せる範囲なのかどうかも。
ガンでも腰痛になるし。
炎症があれば運動療法は使えないし。

今回、特に早く知っておくべき!と、思ったこと。
・圧迫骨折
別名「知らぬ間に骨折」
これ受傷後、半年程度どんどん骨が潰されていくってこと。
骨の圧潰率の資料より
・受傷時 65.9%
・3ヶ月後 49.9%
・6ヶ月後 45.5%
正常椎骨の半分以下じゃん。
ちなみに、受傷後直ぐから多裂筋のトレーニングを開始継続しておいたら、半年後の値は54.5%で収められる。

やっぱり正しい運動はいつからでも大事。
また、圧迫骨折しないで済むように骨盤(腰椎の前弯)の前傾は必須!
との思いを新たにする。

また、考察として股関節の可動域が足りないために、腰痛を招くことを知り。
腰痛軽減の前に、股関節を整えることが大切だわと!
そこで、お客様のS様が野球(バッティング)をされると、腰が痛くなられるのは、左股関節の内旋可動域が足らないんじゃないかと。
股関節のセルフアプローチも改めて知ったので、レッスンにも活かしていきましょう。

もっと良い効果的なレッスン・セッションを目指して。
やっぱり林典雄先生スゴイ!
また、ご一緒の勉強仲間の皆様からの情報も!!
有り難いです。
皆さまありがとうございました。



こんな感じで実技を学びます。




ちなみに現在、私は中部国際空港のカプセルホテルです。
宿泊者は多分今のところ私一人。
これも有り難いです。





中部国際空港屋上からの景色。
では、明日の朝一便で帰熊します。


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