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東日本大震災の影響を受け、西日本の工場は代替生産でフル生産状態です。喜んでいいのかわかりませんが、そのために九州地方の電力需要も最高値を更新つづけています。
大分県にある新日鉄の大分製鉄所では、3月の電力使用量がなんと、通期の3.36倍と尋常ではありません。パルプ工場では、さらに上回る4039倍の電力を使用して、フルせいさんしています。これでは電気はいくらあっても足りません、
おまけに、九州電力の玄海発電所の2号機3号機は定期点検中だったため、再開のめどが立ちません。さらに九州東部は雨不足で、水力発電も期待できません。
このため、最大電力量が必要な夏場の電力が懸念されているのです。
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