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東海道に比べものにならないくらいの豪雪地帯を走行する上越新幹線では雪が降ろうと全速走行しています。雪が降っても、線路のスプリンクラーから流される温水で溶かしてしまうからです。
同じように東海道新幹線でも米原駅付近の線路にはスプリンクラーがとりつけられています。それなのに、少しの雪でも影響をうけます。
それは線路にあります。 上越新幹線の軌道はスラブ軌道なのです。コンクリートの地盤の上に線路が引かれています。大量の温水をまいても地盤が変化することが無いのです。それに比べ、東海道新幹線の米原付近の線路は盛り土の上に砂利をまいて、その上に線路が載っているのです。大量の水をまけば、地盤が沈下して崩壊するおそれがあるのです。
ところで、東北新幹線では意外と雪は降りません。
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