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住宅ローンは固定か、それとも変動か

2009-10-13 05:35:10 | 経済
過去10年間2パーセント代が続いたからといっても、これからも2パーセント代が続くとは保障できません。それに、変動金利型を選ぶ人は、金利が上昇してきたら、固定に切り替えればよいと、考えている人が多数みられますが、それは素人の浅はかな考えです。変動金利の見直しは基本的には年2回ですが、長期固定型は毎月見直されます。だから、一般人が金利の上昇を感じたときは、すでに上がっています。

現在の変動型の基準金利は大手行では、年2.475パーセントですが、各銀行の優遇策により1.475パーセントと過去最低水準です。それで、変動金利型を選ぶ人が多いいようですが、それは危険です。また、「元利均等返済の5年125パーセントルール」には特に注意が必要です。

それは、金利が上昇しても、5年間は支払い額が125パーセントを超えないように配慮した契約です。この契約により、大幅な金利の上昇があっても、反映されるのは、5年後ですから、5年後の返済見直しで、驚かされるわけです。住宅ローンの返済は利息返済が優先されますから、元金はいつまでも減らないこと二なります。しいては、住宅を手放すことにも、なりかねません。

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