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電気のメータは正式には電力量計といいます。電力量計は19世紀にフランスのアラゴが発見したアラゴの円盤原理で動いています。銅やアルミの円盤に磁石を血被けて動かすと円盤が回転するという原理です。電力量計では磁石のかわりに交流電流で磁石を作り円盤を回転させています。つまり、家庭で交流100Vを使うと、電流が流れ、その使用量に応じてアルミの円盤が回転します。電気の使用量が多いいと回転が速くなり、少ないとゆっくり回ります。円盤が回転すると連結されているデジタルメータが動き、電力使用量がカウントされるのです。
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