名古屋の絞りマン

城、神社 鉄道旅 政治 経済 家庭菜園 音楽 (辛口の社会批判記事)

     

花燃ゆ 岩瀬忠震(ただなり)

2015-04-26 06:17:13 | テレビドラマ

岩瀬は1818年三河国設楽郡(現在の新城市)に領土のあった旗本の3男として生まれ、23歳の時三河出身の旗本岩瀬貞丈の養子になる。勉学に励み幕府の役人に登用される。海防や外交の分野で頭角を現し、ペリーが再来日した54年には老中安倍正弘の抜擢で目付になる。

そして、米国やオランダ、ロシアなどの5か国と折衝し、日米通商条約をはじめとする安政の5か国条約の調印に尽力した。鎖国から開国へとかじ取りした人物とされている。

岩瀬の手腕はタウンゼン.トハリスもほめたたえている。

しかし、大老の井伊直弼と対立して、安政の大獄(1858)で失脚、その3年後には病死している。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春の院展を見てきました | トップ | 愛知県刈谷のカリモク家具 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

テレビドラマ」カテゴリの最新記事