
アメリカのFRBの量的緩和縮小発言をきっかけに、新興国市場で投資資金の引き上げがおこり、結果新興国の通貨が急落して市場が混乱をまねき、それが周りまわって、回復基調の米国経済の懸念材料となって、世界的な株安となっています。
我が国の日経平均株価も円安と外人投資家に支えられ、一時は1万6000円台までいったのですが、年明けからは雲行きが怪しくなってきました。そして昨日は600円の下げで、1万4000円割れも見えてきました。このまま円高基調が続くならば、4000円割れは現実になるでしょう。
株価高騰で売りまくり、大もうけした日本人投資家が買いに回っていた矢先に、株価暴落で景気に水を差すのは明らかです。
為替も円高基調が続きそうです。1ドル100円割れは確実でしょう。今年は90円台で推移するのではないでしぅようか?。
そうなると円高と株安、それに消費税アップが重なり、アベノミクスは腰砕けになりそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます