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ここ最近は豊作つづきでコメ余り状態だったのに、米価は高値を維持していました。それは米取扱い最大手の全農が供給を制限してきたからです。供給を制限すれば当然米価は高値で推移します。j結果、米の価格は高止まりに維持されましたが、在もが膨らんできたわけです。全農の倉庫は25年度産の在庫でいっぱいです。そして今年も新米の季節を迎えたわけですが、豪雨や台風にもかかわらず、米は豊作になりました。全農では昨年は1表当たり平均12000円で、農家から買い取っていたのを、今年は9800円で買い取っています。買い取り価格が下がれば当然新米の販売価格も下がります。
全農の倉庫にたまった25年度産の古米はどこへいくのでしよう。あってはならないことですが、全農の古米を安く買いたたいたコメの卸売り業者が混入事件をおこすことでしよう。それはいつかというと、新米効果が薄れて、味がわかりにくくなる来年でしよう。
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