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普通、人間は20Hz~20万Hzまでの音が聞こえるとされていますが、音楽再生においてはこの音域以外まで再生できる機器も存在します。オーディオマニアによると、やはり、違うようです。でも普通の生活ではこのような音域の再生は必要ではありません。そういうわけで人間ドックの検査においては、1キロヘルツ(低音)、4キロヘルツ(高音)の波長の音を用いて検査します。聴力がそれぞれ30デシベル以下で聞こえれば、オーケーだそうです。
蝸牛の中は外有細胞と内有細胞にわかれていて、高音は外有細胞で、低音は内有細胞でききとります。しかし老化と共に耳の入り口に近い外有細胞はダメージを受け、少しづつ機能しなくなるのです。したがって、高音域が聞こえにくくなります。
若いときから、ヘッドホンで大音量の音楽を聞いていれば、耳の老化はより早くすすみます。気お付けたいものです。
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